1日の一部と1枚
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大寒

越田クリニックさんの二十四節気の詩と絵が更新されました。→二十四節気「大寒」

犬の名はリリー

老犬を抱えて帰るいつか思い出す重さになると思いながら/岡野大嗣

 

パンフレットを整理していたら、『顔』のパンフレットに「逃げることは、何かを追うこと也。」と書いてあった。

シルバニアファミリーの冷蔵庫の氷のことを寝る前に思い出していて、あの氷が好きだったけれど、今もシルバニアの世界は氷で冷やす冷蔵庫を使ってるんだろうかと気になって検索したら、現代の冷蔵庫になっていた。

どこへでもついてくるようなしあわせ

うしなわれたものの周辺でたのしく暮らす/柳本々々

 

『モネ・ゲーム』を観た。オープニングのアニメーションがとてもかわいかった。何回もみてしまう。

モリス氏の誕生日だと気が付いて、妹におめでとうと伝えといてとメールした。

ケチャップのダンス

運命のひとがケチャップ買ってくる/御前田あなた

 

新聞をみたら、井上荒野さんの『キャベツ炒めに捧ぐ』がセンター試験の問題になっていて、読みたくなって読んだ。「植物が伸びるように人間は生きていく以上は笑おうとするものだ。」のところが好き。

冷たい読書

きえていくことばのさきでであうひと/柳本々々

 

年末にしていた「最果タヒの2017最果てラジオ」を聴いた。ふだん詩をほとんど読まないので、へーって思うことばかりでとてもおもしろかった。葵わかなさんの朗読と感想がすごくよかった。その詩が本当に好きなひとに読まれることは、詩にとって幸せなことなんやなあと思った。最後の方ですれ違ったひとの話をしていて、岡野さんの「目のまえを過ぎゆく人のそれぞれに続きがあることのおそろしさ」の歌を思い出した。

共犯者

星ひろう。なんでもひろわないでねときみにいわれる。「はい」とこたえる。/柳本々々

 

『勝手にふるえてろ』を観た。めちゃくちゃおもしろかった。『桐島、部活やめるってよ』を初めて観た時のような感動。松岡茉優を堪能した。あと、名前ってほんまに重要やなあと思った。

雪は大丈夫です

降りぎわに「じゃあ」と握った手のかたち合えば二人の「またね」は祈り/岡野大嗣

 

木下さんと岡野さんの『玄関の覗き穴から差してくる光のように生まれたはずだ』、めっちゃ売れてる。すごい。ずっと前に買った透明のブックカバーをこの本にかけたらいい感じになった。

飼い犬とパン

飼い犬にパン齧らせる夕方のこれ以上ないなめらかなこころ /岡野大嗣

 

この絵柄のブックカバーを作りました。セブンイレブンのネットプリントで1月12日まで印刷できます。予約番号「42743615」です。→サイレンと犀と飼い犬とパン

小寒

越田クリニックさんの二十四節気の詩と絵が更新されました。→二十四節気「小寒」

きのうの朝はまだ

朝はまだ仕事の時間ではなかったからわたしはベランダにいる。いつもどおりの円盤が飛び交う空に、すてきな円盤だなあ、とおもうがそれはそのままにして黙っている。(柳本々々「円盤と生活」)

 

神戸新聞にドムドムバーガーが取り上げられていて、「ドムドム連合協会」というのがあると知った。

詳しいことは知らない

虹だからぬるぬるしててあたたかく踏めばぱりぱり音もするのね/柳本々々

 

初夢はふとんを運ぶ夢だった。ホテルのロビーで寝ていて、ふとんをしまう場所がわからなくてうろうろした。

『君の名は。』を観た。テレビで観るとまたなんか違ってみえた。冷静にみれるような。何回観ても「かたわれ時だ」の声が重なるシーンが一番好きやなあと思った。

ここは真っ暗

「部屋にあった眼鏡は捨てて呉れて、いい」冷えた銀河みたいな顔ね/柳本々々

 

起きたら妹がコーヒーを飲んでいて、いつも朝は飲まないけれど一緒に飲んだ。2018年最初に胃に入れたのがコーヒーになった。

前観た時はあんまり好きじゃなかった『秒速5センチメートル』、『君の名は。』を観てからだとすごくよかった。何か見え方ががらっと変わった。

ぼくが話そうと思っているのは、

詩と愛と光と風と暴力ときょうごめん行けないんだの世界/柳本々々

 

甥っ子がやってきて、キンプリ応援上映のときに使ったペンライトを振りまわし、「スターウォーズ、サイゴノジェダイ!」と叫んで遊んでる。

「人間ってナンだ?超AI入門 特別編」がとても面白かった。将来、AIと暮らしたいと思っていたけれど、未来になるとAIは一緒に暮らすんじゃなくて、体内に取り込んで融合することになるのか。『人類の未来 AI、経済、民主主義』を買った。

海だってかまわない

シャンプーをしているときに眼を閉じる大事なときも眼を閉じている/柳本々々

 

上田信治句集『リボン』を買った。そのあと上田さんの“映画「勝手にふるえてろ」の、どこに感心したかを考えていたら、ノートを書くことにした。”を読んで、「勝手にふるえてろ」がとても観たくなった。

片付けられない雪だるま

その日、わたしは、日記に、

今日があふれた日。

と書いた。

(御前田あなた「忘れられた手紙」『きょうごめん行けないんだ』)

 

コシラエルがいつの間にか神戸にできてる。

ドムドムバーガーの厚焼きたまごバーガーと、はなまるうどんの明太生姜玉子あんかけが気になる。冬のうちに食べたい。

前世はベッドだった猫の話

理解って地獄なんだときみがいうどういうことかわからず眠る/柳本々々

 

パン屋でアップルパイとレモンパイを買った。レモンパイって一時期とても好きで毎日のように食べてたなあと思いながら買った。その毎日のように食べていたレモンパイは、たぶん大学の中にあったパン屋のだと思うのだけれど、うまく思い出せない。パン屋も、レモンパイも、夢で見たような不鮮明な映像で、すごくあいまいな記憶になっていておそろしくなった。

パーティーのあと

祈るひとがいたクリスマスの神社にも鍵を返せずに辞めた職場にも/柳本々々

 

自分用のクリスマスプレゼントにBonne Maisonの鳥柄の靴下を買った。

「僕は怖くない」を聴いていたら、デヴィッド・フィンチャーは人間関係の嫉妬にまつわることをいつも撮ってる、と言っていて、なるほどなあと思った。

冬至

越田クリニックさんのサイトで、西尾勝彦さんの二十四節気の詩に絵を描いてます。→二十四節気

ほんとうの眠り

四階やバスや電車や切り株や腕や診察台でねむった/柳本々々

 

西尾勝彦さんが、我が家のファンヒーターは、灯油切れが近づくと「エリーゼのために」が流れる、とつぶやいていた。うちのファンヒーターは「きらきら星」が流れる。

星の威嚇

玄関の覗き穴から差してくる光のように生まれたはずだ/岡野大嗣

 

木下さん岡野さんの歌集『玄関の覗き穴から差してくる光のように生まれたはずだ』が届いた。天使で始まり天使で終わるんやなあ。

何も起こらないでほしい

ソラリスの海で犬かきする夜の母とか星がわんさか浮かぶ/柳本々々

 

明日でほとんど閉鎖されてしまう梅北地下道をじっくり歩いて『エンドレス・ポエトリー』を観た。

『ソラリス』の会話部分をぱらぱら読んでる。

振り向かないで

貼っているカイロのほうが体温で自分がどこかわかりにくいな/岡野大嗣

 

100分de名著がおもしろくてソラリスを買った。

まだ最悪じゃない

玄関の覗き穴から差してくる光のように生まれたはずだ/岡野大嗣

 

……短歌は両足を伸ばしてどっかに行ける気がする、と言いたかったのだ。

(『玄関の覗き穴から差してくる光のように生まれたはずだ』特別付録  舞城王太郎 掌編1

掌編2も早く読みたい。

新しい星

わたしたちはもうにどとだきあわずふとんのいちばんふかいばしょにはいっていく

身体はおおごとだからわたしたちはいつまでたっても、もう、出会えない

(柳本々々「身体ってすごくおおごとなきがするよ」)

 

恵文社さんに『きょうごめん行けないんだ』が再入荷しました。→恵文社一乗寺店

紹介文が何回読んでもうれしい。

二人でいっしょにやっていこう

ソラリスの海には行ったことがないどこまで行ったのかと聞かれて/柳本々々

 

パーティ〜の影響で、MitskiとNico MuhlyのCDを買った。

甥っ子が置いていった風船、ずっとテレビの横あたりに浮かんでるけど、風船が部屋にあることに一向に慣れない。

SushiLife

わたしは催促をりょうてでうける。ときどき縛られることもある。縛られたまま眼がさめて、かんたんな円盤をそのままみつめている。(柳本々々「円盤と生活」)

 

冬のうちに、ドトールのカレードッグとコメダ珈琲のビーフシチューが食べたいと思っていて、今日思いがけずビーフシチューが食べられた。冬が半分終わった気持ちになった。

シネマ神戸で『ベイビー・ドライバー』と『ジョン・ウィック チャプター2』の二本立てが!どっちも見逃していたのでうれしい。

夜の抜け道

好きなクリスマスソングをくちずさむイルミネーション皆無の帰路に/岡野大嗣

 

保険証と資料を取りに行った帰りに、もう一度『パーティで女の子に話しかけるには』を観た。

映画館の売店のクリームチーズが入ったプレッツェルがめちゃくちゃ美味しくてびっくりした。

ココア星雲

会いたいなあ 高架の下の自販機で買ったココアがまだあったかい/岡野大嗣

 

梅田スカイビル方面へ行く地下道が閉鎖されると知った。津村記久子さんの『ウエストウイング』でここ水没して、ボート浮かべてたなあって、地下道通るたびに思い出していたので少し寂しい。

遠い空

もう声は思い出せない でも確か 誕生日たしか昨日だったね/岡野大嗣

 

昨日、詩人の西尾さんと梅田を歩いていたら、グランフロントを見上げて「まぼろしみたいやなあ」と言っていた。

梅田にいたのに、阪急のヒンメリを見忘れた。

朝の消滅

「台所にはじめて朝がくるのね?」

もうからだがだらだらになったときはサキさんはとっぴなことを言った。

「そうなの? 台所ってずいぶん根源的で神話的な場所だったんだね」

(柳本々々「円盤と生活」)

 

『パーティで女の子に話しかけるには』が、すごく変な映画ですごくよかった。エンドロールで流れる曲、ずっと聴いていたい。