絵と生活
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それ以外のほしいもの

愛もひととおり過ぎたあとの「なんか」(1月25日のもともと予報

 

1/21 細馬宏通 チェルフィッチュ再入門「人はいかに幽霊になるのか『部屋に流れる時間の旅』のこと」がとてもおもしろかった。まんぷくの正月の風景をみて、こどものころの母方の祖母の家を思い出した。母は7人兄弟なので、正月集まると狭い家がぎゅうぎゅうだった。

1/22 プレミアムカフェのアジア犬紀行でいろんな犬をみる。サプサリ犬が気になった。ラジオ深夜便の倉本聰さんのインタビューを聴きながら寝る。しもやけをヒルに治してもらう話や韻律の話をしていた。

1/23 相棒が怪談回だった。倉本聰さんのインタビュー二回目を聴きながら寝る。ねっこの話をしていた。

1/24 『ノーラ・ウェブスター』がもうすぐ読み終わりそう。ノーラの「わたしの目の前を通るひとをすべて呪ってさしあげるわ」の台詞が好きだ。

1/25 犬に起こされる。頭がいたくて具合が悪い日だった。犬と散歩をなんとかして、ねた。夜中にヒッチコックの『鳥』をみた。何回みても、ラストの玄関から車に乗り込む時に見る、光の射している風景がいいなあと思う。

1/26 雪が降った。雪の中犬と散歩した。犬は、積もらないと雪を雪として感知できないらしい。神戸新聞で読んだ小池昌代さんの股旅日記、”つかの間、何もかも忘れて坂の上にたつ。私は「夕焼けぐるい」なのだ”がとてもよかった。

1/27 「美の庭の朝」をみて足立美術館に行きたくなった。

クマの寝言

「ねむいしね、おへそがかゆいね。きのうくらいからおへそがかゆいね」(1月15日のもともと予報

 

1/14 成人の日なので二十歳のころのことを思い出していた。成人式にも出られず、映画館にしか席がないかんじだった。菜園ライフを寝る前にぼんやりみた。

1/15 録画していた『クリード チャンプを継ぐ男』を観た。ふーんってみてたけど、号泣した。向田邦子ドラマ傑作選「女の人差し指」もみた。開かない瓶やワインを小林薫が開けるところ、のどを箸でなでるところがよかった。四谷シモンさん、普通に出ていた。寝る前に菜園ライフをまたみた。

1/16 おしゃれなパッケージのポテトチップスを買ったら、あんまり美味しくなかった。深夜に犬のトイレで外に出ると、月がどろっとしていた。菜園ライフをちょっとみて寝た。

1/17 TeToTeさんで、占いをしてもらった。この前六甲道駅のドラマをしていて、震災後わりとすぐに、六甲道に母親の会社のひとたちとご飯を食べに行ったのが記憶にずっとあって、あれなんだったんだろうなあと思い、母に聞いたけれど全く覚えていなかった。

1/18 おでんを食べている時に、『グロテスク』のおでんの汁でダイエットしているところを思い出した。今回のおでんが妙に美味しくて思い出したんだと思う。犬の散歩しているときに、焼け残った百合の花をみた。『ラビリンス/魔王の迷宮』を観た。ゴブリンたちがとてもかわいい。

1/19 土曜は、ダウントン・アビーと刑事コロンボがあって幸せに思う。寝るときにラジオをつけたら「ルージュの伝言」が流れてなんかよかった。

1/20 臨時収入があったので、セールになっていたmudocaのシャツを買った。

わたしのための幽霊

おばけはいつも垂直に立っている(1月12日のもともと予報

 

1/7  犬と散歩のとき、ポニーとヤギを飼ってるカレー屋の前を通ってポニーを見た。

1/8 無花果畑の無花果の木、今の時期はアート作品みたいにみえる。向田邦子の絶望名言を聴いて、向田邦子ドラマ傑作選「終わりのない童話」をみた。四谷シモンさんが出ていた。

1/9 ホームセンターへ買い物。ホームセンターの自動販売機コーナーのカフェモカが気に入っていて、毎回飲む。「ヒグマを叱る男」をみた。猫みたいにヒグマがいて、柴崎友香さんの『公園へ行かないか?火曜日に』で、猫みたいにリスがいるっていうのがあったなあと思って確認したら、「リスは、そこら中にいた。日本にいるときの鳩か雀くらいの頻度で、外を歩けばリスに遭遇した。」で、鳩と雀だった。

1/10 人間ってナンだ?超AI入門が「会話」の回、この前聴いた絶望名言で、頭木弘樹さんが言っていた「本当の気持ちが伝わらないように会話してる」「言葉は自分の気持ちを隠すためにある」「伝えないことの方がよほど人間関係をよくする」などを思い出しつつみた。ここ数日、コズミックフロント☆ヒーリングの星空をみてから寝てる。「アメリカの夜」が壮大でよかった。

1/11 甥っ子にウォーリーを探せのカレンダーを送った。

1/12 刑事コロンボ「殺人処方箋」のオープニングがかっこいい。コロンボが若い。JYOCHO『美しい終末サイクル』をずっと聴いてる。

1/13 髪を切った。疲れて帰って寝る。鯛めしを食べて、木下さんの「鯛めしタイムマシン」を思い出す。

ちょっと歩けばわすれそうな日

なにかが希望のようにまちがって、どんどんながくなっていく。(1月2日のもともと予報

 

1/1 みんな眠ってしまったので、新・映像の世紀を一人でみた。朝三時くらいに父が神社から帰って来た。朝、年賀状の束と一緒に注文していた樋口由紀子句集『めるくまーる』が届く。開くと「ちょうど来た鯛 ちょうど来る正月」の句から始まっていた。モリス氏がきて、犬の健康状態を診てくれた。やっぱり太り過ぎと言われる。しっぽの毟れてるところは、よくなってるようでよかった。セールで、マリメッコの靴下を4足買った。

1/2 なんかどこに並んでいいのかわからない夢をみた。階下から聴こえる甥っ子の足音で起きる。座敷童の気配ってこんなかんじかなと思う。空気階段っていい名前だなあと思った。

1/3 『ファウンダー ハンバーガー帝国のヒミツ』を観た。最後、名前の話になっておもしろかった。

1/4 犬と散歩に行ったら、犬が「くーちゃん」という名前の犬と間違えられた。『奇跡』を観た。何回観てもいい映画だ。

1/5 刑事コロンボ「秒読みの殺人」をみた。これは犯人を応援してしまう。最後に「私、負けないわ。闘って生き残ります」と言っていた。そして、今回もコロンボの愛犬がかわいい。テレビが好きなんだなあ。

1/6 でかいコンブみたいな鞄を買いそうになる。