絵と生活
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卵サンドと労働

わたしは夜になれば自転車で仕事場に向かった。だるく、切ない円盤はずっと空を飛び交っている。

(柳本々々「円盤と生活」)

 

夜、濃い霧がでていたので、あとでハガキを出しにちょっと霧の中を歩こうと思っていたら、霧のピークが終わっていた。

水族館の地下

こんなにもぼくのやる気を吸うくせにふとんにやる気らしきは見えず/岡野大嗣

 

imai / Fly feat.79,中村佳穂の餅のダンスをずっと見てしまう。

ケーキの結界

しあわせは微量なほどに目に見えてフィルムについたケーキをなめる/岡野大嗣

 

『私の好きな週末』の中の「猫とトースター」の女の子のトーストの食べ方に感動して、三好銀さんの漫画を集めはじめた。昨日『Faxpress』が届いた。FAX懐かしい。

ラーメンショップ銀杏

みずうみを喉を鳴らしてのみました塩らーめんのおいしい店で/岡野大嗣

 

3日前くらいから家の風呂に柚子が入ってる。家の柚子だと思っていたけど、よその柚子っぽい。

「好きってなに?」って聞いたら「生き返った感じ」って答えがあると聞いて、生き返った感じはいいなあと思った。

おしまい日記

干からびた君が好きだよ連れて行く/竹井紫乙

 

「川柳スパイラル」創刊号の「おしまい日記」でイラストと柳本々々さんの相槌で参加してます。

葉ね文庫、ルクア イーレ9階の蔦屋書店、三鷹の水中書店で買えるようです。

冷凍流れ星

もういやだ死にたい そしてほとぼりが冷めたあたりで生き返りたい/岡野大嗣

 

アマゾンで『大人の科学マガジン 小さな活版印刷機』と『玄関の覗き穴から差してくる光のように生まれたはずだ』を予約した。

ブルー猫の滲むボーダー

似合わない服を着ながら本当の自分を探し続けてる顔/岡野大嗣

 

「そうだね。これは実験だ。」

「なんの?」

「仕事バーサス趣味だ」

(山崎ナオコーラ『趣味で腹いっぱい』)

 

毎日楽しみにしてる『趣味で腹いっぱい』、ますますどうなってくのかおもしろくなってきた。

猛スピードで編む

近づいて来ているように見えていた人が離れていく人だった/岡野大嗣

 

ツイッターで金星ガニさんとまひろさんがおすすめしていた『女神の見えざる手』、シネリーブル神戸でも上映はじまってる。観に行きたい。『KUBO/クボ 二本の弦の秘密』も金星ガニさんがおすすめしていたので観たい。

一日、水の生活

二回目で気づく仕草のある映画みたいに一回目を生きたいよ/岡野大嗣

 

東京で、岩崎貴宏「ひかりは星からできている」をみて、モノレールに乗って、テトカさんで「いました姉妹」をみながらチョコレートソースのかかったチーズケーキ(アイスクリーム付き)を食べ、エキュート品川によってホテルでデスノートをちらっとみた。次の日はエキュート品川でカレーを食べて、昭和のくらし博物館へ行き、大島智子展、鈴木翁二展をみて、一日乗車券を落としてどこにも行く気がなくなり、東京駅で新茶を飲んで、インターメディアテクで植物画と標本をみた。

岩崎貴宏さんの作品の一部に野口あや子さんの歌集『眠れる海』が使われていた。そのあとNHKのAIの番組をみたら、野口さんが出てきてびっくりした。

赤ずきんからナイフ

念のため林檎も鞄に入れている果物ナイフ持ち歩くとき/岡野大嗣

 

ストーブも出た。

家の前の四つ辻で事故があって、家の塀がまた破壊された。昨日寝る前に、近所で怪談とか聞いたことないなあって考えていて、事故が多すぎるこの四つ辻がそうなんじゃ…とちょうど思っていたところだった。

白猫とセーター

あったかくするのに猫を追加する/柳本々々

 

朝起きたら、こたつが出ていた。

回文家のコジヤジコさんが参加している展示「いました姉妹」を観に東京へ行くので、高野文子の描く昭和のこども原画展、大島智子個展、三沢厚彦アニマルハウス謎の館、松岡幸宏写真展「fractal/object」、マッツ・グスタフソン「NUDE」、合田ノブヨ「箱庭の娘たち」、猫百態朝倉彫塑館の猫たち、尾柳佳枝個展、平井豊果個展、初谷佳名子個展、のがみもゆこ個展「メロウ・リバー」、鈴木翁二展、野生展、装飾は流転する、植物画の黄金時代―英国キュー王立植物園の精華から、winter laboratory -冬の研究所-、ひかりは星からできている、も観たい。どれか三つくらい観れたらいいなあと思う。

光のカーテン

たった今うれしい夢をみていたようれしかったのだけが分かるよ /岡野大嗣

 

11月のカレンダーを作りました→『サイレンと犀』カレンダー