サイダーの泡を数える、獏が溺れる
2015.04.30 Thursday
近づけば光らない石だとしても星 それぞれに夢を見ている(田中ましろ)
この短歌も宇宙的スパン的短歌だと思って、みんな地球の夢みたいなもんなんやなぁと考えたら、自分の悩みとかその他いろいろ嫌なことが一瞬だけ無に近くなる。
ギャラリーondoで水沢そら個展「白日夢、そして角砂糖ひとつ」をみて、ジュンク堂で中澤系歌集『uta0001.txt』を買った。botで一首単位でしか読んだことがなかったので、一冊に収まったものを読むと全く新しいものを読むような感じがする。