絵と生活
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金魚の消失と夕日の話

眩しくてつぶっていると寝てしまうほど金魚鉢からっぽだった  我妻俊樹

小川一水の新刊が出てる。読みたいなぁ。
北海道物産展と春休みと土曜日が押し寄せてぐったりした。


考える形

石ころの影はやっぱり石ころで吾の影はやっぱり吾  北川色糸

北川色糸「フィボナッチ級数の歌集」をぼちぼち読む。
石の歌がとくに好きだ。
読みたいと思ってたのに、なぜかずっと買ってなかった
「もう二度と食べたくないあまいもの」、「ベッドの下のNADA」
二作が続けて文庫になる。4月5月は井上荒野月間。



安全な場所へ

この話のつづきは箱の中で(いま、開けたばかりできれいなので)  我妻俊樹

送別会から帰ってきたら、家族がインフルエンザに。
テーブルにマスクが用意されていたので、とりあえず装着した。
祝1000日更新の記事書きたかったのに、もう55日も過ぎてた。

あっちも夜

真夜中に冷蔵庫開け 脱出と明るくなることは同じこと  虫武一俊

「雨だから犬を中に入れるように」と母の電話で起床。
テレビに芥川賞作家黒田夏子が出てて、ぼんやり見た。
「abさんご」、全く興味がなかったけど、
蚊帳の表現が“へやの中のへやのようなやわらかい檻”
ちょっと読んでみたくなった。

月が蘇る呪文

えーえんとくちからえーえんとくちから永遠解く力を下さい  笹井宏之

この歌、無限大のため何回か描く。
NHKでしてた井上荒野さんのラジオ、聴き逃した。無念。
加古川に原田知世が来るのも知らなかったー。



浮遊

閉じるとき心はチャックに巻き込まれ何か叫んだように朝焼け  我妻俊樹

この歌、好きなのになかなか納得いったのが描けない。何回か描きそうな予感。
ツイッターで道尾さんと東直子さんがつながってる。
私も「うたう百物語」、買おう。





眠り

ひとりで風邪をひいて誰かを待っている午後の端から端まで廊下  我妻俊樹

「個展するんだから、いろいろ展示を見ないとね」を理由にして
また東京に行こうとしてる。マリオ・ジャコメッリとソフィ カルしてるな。
火星田マチ子と北川色糸歌集がアマゾンから届いた。



のまれる

閉じるとき心はチャックに巻き込まれ何か叫んだように朝焼け  我妻俊樹

我妻俊樹さん、怪談作家でもあるのか。
本の表紙を見ると、竹書房の文庫で思いっきり見たことがあった。
「観ずに死ねるか!傑作ドキュメンタリー88」が気になる。
ちょっと浮く

「先生、吉田君が風船です」椅子の背中にむすばれている  我妻俊樹

「夜の蝉」が読み終わった。続いて「秋の花」を読もう。
今日は、垂水のコーナーで平和にハンバーグトーストを食べていたのに
つぶやくじいさんと5人組のじいさんに邪魔された。
お菓子の家にいる私

口に投げ込めばほどけるすばらしきお菓子のような疑問がのこる  盛田志保子

「最高の離婚」、終わってしまった。楽しみが一つなくなって寂しい。
やっと北村薫「夜の蝉」を読み始めた。脳の保養になる文章だ。

切り取る

奥の枝と手前の枝の合作だ。三角形の空できました  北川色糸

この歌、衝撃的だった。
川の水面に浮かぶ泡の描写だけで百首とかもあるらしい。
短歌って、恐ろしいわ。
寝入りばな

夜は海にきっと入りにいくんだろういつしか月の匂いの枕  盛田志保子

東京でみたベーコン展よかったけど、隅に展示してあった田中功起作品が
楽しくて、癒された。
今度はアンドレアス・グルスキー展に行きたい。大阪にもやってくるようだ。
夜を食べる

今日の日はなにもつけずに召し上がれこの世の甘い味がするから  盛田志保子

特等添乗員αの3巻が読み終わった。いつも通り面白い。
盛田志保子の「木曜日」、すごくいい。
今日は寝すぎた。

冬のコーヒー

冷たくてさわれぬ落ち葉きみと飲む二億杯目の青いコーヒー  盛田志保子

東京から帰還。
紀伊國屋の短歌フェアで4冊買って、今は「木曜日」を読んでる。


夜を放つ

落ちていたカラスの羽を持ち帰る何かが変わるような気がして  木下龍也

4月になったら文学フリマに行って、短歌男子を買おう。
「短歌男子」って、、、すごいもん作るなぁ。
廊下の先は

冷蔵庫を開けた子猫を抱いていたそこから先は思い出せない  木下龍也

最近見逃すことが多い「相棒」を昨日はしっかり最後までみた。
これはかなりの異色作なのでは、、、
でも相棒好きの父母も面白いと言っていた。

あめふらし

一枚の布だとしたら引っ張ってこちらを雨にしたいような日   木下龍也

「おはようございます。空に羽衣がうかんでいるわ」
って東直子さんの素敵つぶやきにくらくらする。
やっと特等添乗員αの新刊を読み始めた。


エレベーター

間違って押してしまった階数にきちんと停まる誰も降りない  礒部真実子

用事が済んで、自由なのに、どこも行きたいところが思いつかなかった。
家に帰って犬と遊んで寝る。
井上荒野「つやのよる」が読み終わった。5話目がよかった。
何冊読んでも、荒野さんの短編はやっぱりいいわー。



横になって、舞子駅

はじまりは日曜なのか月曜か だんだん海が近づいてくる   虫武一俊

おいしいおいしい森島茶がなくなった。
妹にもらおうとしたら、5月までないって。5月は遠い。
でも2年は早かったなぁ。



朝ごはんだった

ハムレタスサンドは床に落ちパンとレタスとハムとパンに分かれた  岡野大嗣

昼の2時から夜10時まで寝ると思わなかった。人体の不思議。
眠れないのでタモリ倶楽部まで起きてる。
4月から園子温のドラマが始まるらしい、見ないと。







あけたことがない

本棚を横にずらせば隠し部屋 縦にずらせば力持ちです  二葉吾郎

元ライカフェのオーナーが新しいカフェを始めたらしい。
今月中に行けたら行きたい。
初舞台

台本にゆれるゆれると書いてありやっぱりぼくは木の役だった  木下龍也

瀬戸内国際芸術祭、ピピロッティ・リストの映像で癒されたい。
豊島、行けるのかしら。
月と食パン

食パンの耳をまんべんなくかじる祈りとはそういうものだろう  笹井宏之

漫画家テレフォンショッキングから堀道広が気になっていて、久しぶりに
映画秘宝を見たら、インタビューが載っていて、ますます気になる。
「おれは短大出」を読むためにアックス買おうかなぁ。
イラストを担当された金継ぎの本もほしい。


かかえて幸せ

花束を抱えて乗ってきた人のためにみんなでつくる空間   木下龍也

ミツロウみね子のラジオが深夜1時に昇格で、4月から聴きやすくなる。
コタツで寝てて、起きたら2時半。寝起きに新世界よりをみる。
妹曰く、今すごく面白いらしい。





星をまく

まきびしをばらまく癖がなおらない忍者を辞めて五年経つのに  木下龍也

コートに飽きたけど、冬が終わるのは寂しい。
金沢のス・ドホ展はもういーけーなーいー。あきらめました。



わたしたち

エスカレーターを昇つてやつて来る人は後ろの人を味方につけて  山階基

7月にする個展、短歌をテーマにしようかと考えていたら、
ちょうど紀伊國屋新宿本店で短歌フェアが始まった。
31日までしているようなのでぜひ行きたい。


放課後リベンジ

来ないからあたし大人になっちゃった放課後の君はノストラダムス 
(短歌ください第37回自由課題作品より)

職場のMさんとご飯食べて、カフェに2回入って、ケーキを2個食べた。
帰りに未来屋書店で古本を漁る。北村薫を一気に買った。
トム・ティクヴァとウォシャウスキー姉弟の「クラウドアトラス」観たいなぁ。


放課後

来ないからあたし大人になっちゃった放課後の君はノストラダムス   
(短歌ください第37回自由課題作品より)

マリオ・ジャコメッリ写真展、見に行きたい。
東京行く日のちょうど一週間後から始まるよ、5月12日までかぁ。




食事

ハチミツのときは熊です ヤキニクのときは虎です 今は僕です  三崎利佳 

キャラメルで髪の毛を切った。
美術手帖を久しぶりに買った。
帰って寝て、一瞬起きてまた寝て、本当に起きたのは二時間後。