絵と生活
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間から犬

映画観に行って、ジュンク堂で本をさがしてもらおうと
昨日から思っていたのに、雨。
家で引きこもって、猫をなでてた。
「英国王のスピーチ」がアカデミー賞受賞。
やっぱり今日は映画を観に行けばよかった。
猫をなでる合間に「本日は大安なり」を読む。
期待を裏切らず面白い。このままやと一気に読んでしまいそう。
メル寝る
 
今日は買えないかも、と思っていた辻村深月「本日は大安なり」が買えた!
初回限定でしおりが入ってるので、どうしても欲しかった本。
本谷由有希子「ぬるい毒」、読み終わる。
「あの子の考えることは変」以来ぶりの本谷有希子。
いつもは外に向けた変さというか異常さやったけど、今回は随分と
内にこもった感じでじっとりしてる。
夜になると猫がそっとひざに乗ってくる。


勝者の猫はねむる

家に帰って、猫と遊ぶ。
二匹のお気に入りの椅子があって、毎日椅子取りゲームをしてる。
絲山さんの「末裔」を読む前に、新潮の本谷有希子の「ぬるい毒」を読む。
もしかして辻村深月の新刊が入荷してたのかも。買いそびれたー。

食べる猫

猫がやってきた。
今回は猫のお気に入りおもちゃを持ってきてたので、それで遊ぶ。
楽しいけど、なかなかしつこくて、最後には疲れた。
メルはそっと後ろにいたりするのでびっくりする。
犬はなにか察知しているのかよく吠える。

駐車場の奥

喫茶星霜でカレーを食べ、カササギを読み、
モトマチ喫茶でチーズケーキを食べ、カササギを読んでいたら、
道尾さんの「カササギたちの四季」が読み終わってしまった。
今回はエンターテイメントに徹していたので、サクサク読めた。
名探偵コナンみたいな話やった。
時色で「ふがいない僕は空を見た」の表紙がいいなぁという話から、
写真家は誰だという話になり、写真集がほしいと思って大きいジュンク堂へ。
ないかと思ったらちょうどあった、大橋愛「UNCHAINED
できればもう一冊もほしい。

道の端っこ

買ったばかりの道尾秀介「カササギたちの四季」を読み始める。
絲山さんの「末裔」も手に入れたので、早く読みたい。
「カラスの親指」が映画化されるらしい。誰が出るんやろう。
明日は妹のところの猫たちがやってくるから楽しみだ。

搬出後ガンツをみる

モリス氏の車に乗って時色へ搬出。
その後西宮でガンツを観た。
「冷たい熱帯魚」といい最近血みどろな感じが続いてるので、
次はなにかさわやかなのが観たい。
「プリンセストヨトミ」の予告が流れて、妹に早く読むように言われた。
展示がおわる

完璧にならないようにいくつもの鳩を冷凍する昼さがり    笹井宏之

今日で無事に展示が終わり。
来てくれた方々、時色の方々、ありがとうございました。
今日からは趣味の読書に精を出す予定。
と思ったら、時色の写真展参加のために写真を探しまわった。
二十歳ごろに撮ったのがごそっと出てきたので、そこから選ぶ。



時色に居座る


食パンの耳をまんべんなくかじる 祈りとはそういうものだろう         笹井宏之

妹と喫茶星霜でカレーを食べてから時色へ。
笹井宏之「てんとろり」をぼちぼち読んでると人がたくさんやってきた。
入れ替わり立ち替わりいろいろな人がやってきて、すぐに夜になった。
久しぶりに会う人ばかりだったので、もっとゆっくり話したかったなぁ。
帰りは写真部の方と駅までメガネ食堂やら、万華鏡屋やら、ステンドグラスの窓やらを
鑑賞しながら歩いた。
ぼちぼち読んだ「てんとろり」、「ひとさらい」より好きな歌が多い気がする。
コマイ氏から狩野さんのZINEを手に入れたとのメールがあった。

丘の上の向日葵

山田太一「丘の上の向日葵」が読み終わる。
男の細かさ能天気さがたっぷりで面白かった。
けど、「異人たちとの夏」が今のところ一番好きやなぁ。
ちょっと気分を変えて、乾くるみの「イニシエーション・ラブ」を読み始めた。
道尾さんの新刊が発売された。買うだろうけど、読む熱が薄れてきてる。
前は出たらとにかく早く読みたくて仕方がなかったのに。
原因は「月と蟹」で直木賞を獲ったからだろう。
道尾さんのかわりに読む熱が上がってるのが辻村深月。早く新刊が読みたい。
明日は妹と星霜でカレーランチの後、時色へ行く予定。
囲まれて読む

思い出に降ってる雨を晴らそうとまずは蛇口を締めてまわった      笹井宏之 

時色へ行って展示の様子を見る。
人に展示をしてもらうと、想像と違うようになっていて面白い。
本、もっと厳選すればよかったなぁ。
スワンたちは本の海に浮かんでるようで、ええ感じに飾られていた。
自分の作品に囲まれて、展示してある笹井宏之「ひとさらい」やら山田太一やらを読む。
日曜日には「てんとろり」も持ち込んで読もうと思う。
ジマコさんがお菓子を持ってやってきた、ありがとう。

天気が悪い

なのになぜか忙しかった。
紀選文庫のリストを見ると、いろんなのが選ばれていて楽しい。
でも結局「ジャージの二人」を選択。
今読み中の「荒野」、おもしろい。桜庭一樹はやっぱりいいなぁ。
明日は休みなので時色へ。

展示、はじまりました。

つかださんに展示を丸投げしてしまったので、どうなってるのだろうか。
自分の展示なのに、他人の展示みたいだ。
そして、こんな寒い中をどなたか訪れてくださるのだろうか。
日曜日、体調がよければ妹が見に来てくれるらしい。
展示が始まって、ここ何ヶ月かついてまわった焦燥感が一気に雲散霧消!
たまった本も心置きなく読める。とりあえず楽しみにしてた「荒野」から読む。
明日は絲山さんの「末裔」買おう。
タカ、ハト、カラス

モリス氏の車で大阪まで搬入へ。
展示をすべてつかださんに任せて、山田太一を二冊借りて時色を後にした。
京都で寺田順三展を見ようと思ったのに、眠すぎてそのまま帰宅。
明石で缶ココアを飲もうと降りてみたら、鷹が群れて飛んでいた。
明日から個展開始だけど、行けるのは三日後の金曜日。
どんな感じになってるのか楽しみだ。
雪積もる、バスを待つ

雪の中でバス待ち、寒かった。
竹が倒れたため、電車遅延。「倒竹」って掲示板に出ていた。
ジマコさんから電話があったので、雁須磨子「つなぐと星座になるように」を買った。
ついでに桜庭一樹「荒野」の続きも一緒に買う。次のが出る前に読み終わろう。
明日は搬入日。信じられない。
野焼き

昨日、行き詰まってた立体がやっと完成した。
でも、まだまだできていないことがあってびっくりする。
とりあえず鳥たちには「SWAN48」という名前を付けた。
バスからの風景

一日ずっと眠かった。
加古川駅にはヤクルトのココアがないので、帰りはしぶしぶ贅沢ココアを飲んでいた。
それが今日買おうとしたら、贅沢ココアがなくなってる!
なんかよくわからん飲み物に乗っ取られてた。
しかたがないので、大久保駅でヤクルトのココアを買って飲んだ。
ゆきのひ

朝から雪が降ってる。寒い。
文學界の西村賢太のエッセイを読むと、本当に芥川賞受賞されてよかったと
しみじみ思う。対談も読みたいのに、作業のせいで読めない。
新潮の本谷有希子のも読みたいのに、フェルトを切らないとだめだ。
木の寝ぐせ

喫茶星霜で「飛ぶ夢をしばらく見ない」が読み終わる。
昨日はラジオで山ちゃんが謝ってた。
そして、なぜか品川が乱入してきた。


ガレージに眠る

「阪急電車」が見つかった!
父親が勝手に収納ケースに入れて、移動させていたらしい。
しかもガレージに。ずっと家の中を探してたのに。
「キケン」もないから、どっかにごそっとあるとは思っていたけれど、
ごそっと収納ケース2箱分、40冊ぐらいが出てきた。
これだけ消えてても長いこと気づかなかったことに驚く。
父はもっと収納ケースを買って、すべての本を入れようと企んでる様子。
それよりも本棚がほしい。
向こう側の犬


頼まれていたことりっぷ、新潮、文學界、ガンツを買って帰ったら、
ものすごい重かった。
一昨日ぐらいから探している「阪急電車」、全く見つからない。
そのかわりに、同じく探していた「空の中」が見つかった。
「キケン」もどこに行ったのかわからない。
冷たい熱帯魚

園子温「冷たい熱帯魚」を観た。
始まりが非常にかっこよい。
途中から、これはもしや大好きな「CURE」のような伝承系の話なのか、
と思ったら違った。どうもラストが解せない。
2時間半ほどある長い映画なのに長いとは全く感じず。
映画館を出て地上に出ると、くらくらした。
家に帰ってネットを見たら、山ちゃんのラジオでの発言がえらいことになってる。
砂の上のショベルカー

近くの元ぶどう畑に砂山ができてる。
その上にショベルカーがあって、あんな上まで行けるねんなぁと母と感心。
日曜日の新聞は書評が載ってるので楽しい。
辛酸なめ子が長嶋有の「祝福」を紹介していた。
こんがり

池まわりが焼かれて真っ黒に。
「デパートとフロイト」という目次に惹かれて、山田太一のエッセイ集を借りた。
でもひとまず「飛ぶ夢をしばらく見ない」を読み始める。
もうすぐ文芸誌が発売。全誌買うような気がして怖い。
あるく一日

横山裕一展をみて、ルーシーリー展をみて、稲垣元則展をみた。
稲垣元則さんは久しぶりにみた。かれこれ10年ぐらい見続けてるけど、
まだご本人に会ったことがない。
温かったので、歩いて移動したら疲れて眠くなった。
「それからはスープのことばかり〜」が読み終わった。
だのになのに

引き続きイッパイアッテナを聴きながら作業。
なのに、あんまり進行している気がしない。
パン祭りのCMが始まると、もうすぐ春なんやなあと思う。

午後の標本

朝一、電話をとったら青森の人からの注文だった。
名前を名乗ると、私の苗字に非常に感嘆されていた。
帰ってから相棒まで、フェルト作業。
不思議とテレビを観ながら絵は描けるけど、フェルトを切ったり張ったりできにくい。
イッパイアッテナの「午後の標本」をかけて作業。
起きたら夕暮れ

風邪で一日寝る。
ここ2年ぐらい本を読むようになってから、映画を観ることが減った。
映画館の暗闇が本の中には詰まっていてる気がする。
映画館に行かなければと、いろいろ探していると「冷たい熱帯魚」がもうすぐ公開。
「自殺サークル」から「紀子の食卓」そして「愛のむきだし」、観たいと思いつつ
ずっと観れてない監督、園子温。今回こそ観に行こう。