絵と一週間
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あなたは夏を受け入れかけてる

電話をかけて『よくやったね』っていってもらってそれまで生きてきたことを(週刊もともと予報7月15日

 

7/13 オカルトエンタメ大学、気になる。22時から電気工事が始まり、犬が騒がしかった。キューブリックのドキュメンタリーみて、大林監督のドキュメンタリーをみて、眠った。大林監督のドキュメンタリーで、「戦前」ということばがよくでた。

7/14 過ぎるTVで岡村さんが、セミの幼虫をを何匹かカーテンにつかまらせて寝たら、朝起きた時セミがずらーっと羽化していてよいです、というようなことを言っていた。え、何言ってんだ、と思ったけど、ちょっとやってみたい気もする。『百年と一日』の特設ページで、目次の文章を読んだらとても読みたくなって買った。

7/15 コロンボ「断たれた音」をみた。コロンボの愛犬はやっぱりよい。

7/16 『夕陽のガンマン』を観た。はじまってすぐ、リー・ヴァン・クリーフがかっこいい。なんてかっこいいんだろうか。キンスキーが出てた。「ノウゼンカズラ」がまだ覚えられず、今日も「オレンジ」「花」「夏」で検索した。

7/17 『百年と一日』すごくおもしろい。柴崎さんの小説は『公園へ行かないか? 火曜日に』がすごく好きで、読んだときとてもびっくりしたのだけれど、今回も同じくらいびっくりした。この読み心地はなんなんやろうとずっと考えていて、実話怪談や!と思った。犬がわりとよく出てきて、甲斐犬ってどんなやったっけと検索した。検索の流れで高安犬という犬をみたら、うちの犬にそっくりだった。そして犬の宮に行ってみたくなった。

7/18 犬が吠えていて、この吠え方はヘビかな、と思い見に行ったら、やっぱりヘビだった。マムシではなかった。

7/19 そうめん食べた。こどもの頃はそうめんが好きじゃなかったけれど、今は毎日そうめんでもいいなと思うおとなになった。『東京オリンピック』をだらだらとみた。『東京オリンピック』はだらだらみるのにちょうどいい。

ここは七月

また、たまたま、ここにいる。ちょっとだけ、よくなって。(週刊もともと予報7月8日

 

7/6 エンニオ・モリコーネが亡くなった。先週『新・夕陽のガンマン/復讐の旅』を観て、これもエンニオ・モリコーネだなあと思っていたところだった。

7/7 雨がたくさん降ったあとは海のにおいがするのはなんでやろな、と思いながら散歩した。

7/8 もらったメロンには「食べ頃は7月8日です」と書いてあったので、ちゃんと今日食べた。

7/9 エンニオ・モリコーネのウィキペディアに「セルジオ・レオーネ監督の『荒野の用心棒』に対しては公開当時から一貫して俗悪な映画であると考えており、」と書いてあって、なんでずっと一緒にしてたのかなと不思議に思っていたら、「エンニオ・モリコーネとセルジオ・レオーネは小学校の同級生」と新聞のコラムに書いてあって納得した。

7/10 ヨーロピアンシュガーコーンを久しぶりに食べた。おいしい。

7/11 犬の毛についている蟻を指で弾こうとしたら、犬が怒った。夜、犬と散歩していて、死ぬ前に最後にしたいことって、犬の散歩かもしれないなと思った。『クローサー』観た。許す許さないの話だった。最後、一瞬で愛が消えるところがよかった。

7/12 新聞の書評を読んで、『白人ナショナリズム』『わたしに無害なひと』が読みたくなった。とりあえず『白人ナショナリズム』を買った。散歩のとき咲きまくってるオレンジの花の名前が思い出せなくて、「7月」「オレンジの花」で検索した。ノウゼンカズラだ!

ワン・プラス・ワン・プラス・ワン

地図なんていらない。おれたちは犬なんだ。(週刊もともと予報7月1日

 

6/29 犬を子犬のときからかわいがってくれていた醤油屋さんから、「違うひとが担当になります」というお知らせのはがきが来ていた。今日の日は何が書いてあるんだろうと、ときどき『日々の子どもたち』を開く。

 

六月二十九日 この素晴らしき世

今日は聖ペテロの日で、伝えられるところによれば、彼は天国の鍵を持っている。

本当だろうか。

確かな筋の話によれば、天国と地獄は世界の二つの名前に過ぎず、わたしたち一人一人が両方を内に持っているとのことだ。

(エドゥアルド・ガレアーノ『日々の子どもたち あるいは366篇の世界史』)

 

6/30 『新・夕陽のガンマン/復讐の旅』を観た。すごくおもしろかった。助け助けられる話。リー・ヴァン・クリーフ、かっこいい。

7/1 散歩のときに、犬の兄弟犬に久しぶりに会った。ずいぶん見かけなかったので、死んでしまったのかもしれないと思っていた。元気そうでほっとした。

7/2 メロンが届く。

7/3 夜遅くに雨があがって、犬の散歩に行くか悩んだ。でも、自分が今して一番喜ばれることは、散歩だなと思って散歩に行った。犬、喜んでいた。

7/4 日曜版赤旗をなんとなく開くと、ますむらひろしさんの「銀河鉄道の夜」がどーんと目に入ってきた。連載していると知っていたけれど、こんな見開きで大きく読めると思ってなかった。すごく豪華だ。

7/5 道の端の草むらにマムシがいた。マムシ目撃、今年二匹目。散歩の途中で、雨が激しくなり、ビニールハウスで雨宿りさせてもらう。日々の生活に精一杯で、週一の連載の絵を描くのもぎりぎりになってきた。元気もなく、なんかこれはやばい気がするなって思っていると、好きなラジオが更新されてとても救われる。

虹を待つ時間

でもよかったよね。あえて。(週刊もともと予報6月24日

 

6/22 好きなラジオをさかのぼって聴いていたけれど、第一回まで遡りきった。11年分。テレビと違ってラジオって早送りができないもんやなと気づいた。

6/23 犬が前足をけがした。とても元気がない。

6/24 犬のことが気になって、眠るとどの夢にも犬が出てくる。コロンボ「ロンドンの傘」をみた。前見た時と同じように岸田今日子さんの声いいなあ、と思う。あと、犯人が夫婦で、相談しあってるのがいい。コロンボをいろいろみて思ったのが、犯人が男のひとの場合、恋人を利用することが多いけれど、相談するとかはない。一方的に利用するかんじで、ほんとにいやな犯人が多い。

6/25 『真昼の用心棒』を録画するかどうしようかと悩んで検索した。「片手にドーナツ、心に花束」というブログに行き当たり、これ読んでるだけでおもしろかったので録画した。

6/26 『バック・トゥ・ザ・フューチャー 3』を観た。はじめてみた小学生のときから、おもしろいけどそんな好きじゃないなって思っていた。というか初めて観たときはクリント・イーストウッドがだれかもわかっていなかった。マカロニウエスタンを最近少しずつみるようになって、やっとこの映画に追いついたような気がした。『時をかける少女』で「時間はやってくるもの」って言ってたけど、ほんとそうだなと思う。「片手にドーナツ、心に花束」にも『バック・トゥ・ザ・フューチャー 3』のことが書かれていて、すごくおもしろかった。おもしろいなあと読んでいると、ふいに最後、魂とか光とかの話になってびっくりした。

6/27 犬のけがのことがずっと頭にあって、引き続き犬の夢をみる。今日は、犬が服を着て立っていて、「さんぽいく?」と聞かれる夢だった。

6/28 イタズラなKissが終わり、『可愛いだけじゃダメかしら?』の再放送がはじまった。榎本加奈子も山口紗弥加もかわいい。出てるひとたちを見ていると『イグアナの娘』もみたくなってくる。

ねむいひとはどこへでもいける

きゅうにきちゃった午後のふとん(週刊もともと予報6月17日

 

6/15 とうもろこしごはんを作る。スポットクーラーを注文した。『病院坂の首縊りの家』を観た。横溝正史で始まり、横溝正史で終わる映画だった。三木のり平さんが啄木の短歌を朗読していた。見どころがいっぱいで好きな映画だったのだけれど、登場人物が多く、わけが分からなくなってきて、相関図を検索して、観た。

6/16 辛くて食べるのがつらいレトルトカレーをなんとかしたいと思い買ったマンゴーチャツネ。使ってみたら、想像以上に辛さがまろやかになった。

6/17 新聞にいつからか「心をたもつヒント コロナを乗り切る」という連載があって、ときどき読んでる。いろんなひとが登場する。今日は、いがらしみきおさんだった。見出しが「弱いまま生きられる世界」。ぼのぼので、新しい伝染病が流行する話を描いていて、分断される森の様子も描く予定だけれど、救いのある結末になると思います、と書いてあった。読みたい。

6/18 『心の旅路』を観た。古い映画だし、記憶喪失の話か、ふーん、と観ていたのが、途中からとても引き込まれて、じっくり観た。いい映画だった。小津夜景さんの俳句「別のかたちだけど生きてゐますから」のような映画だった。

6/19 『ボブという名の猫』のボブ、なくなったと知る。

6/20 風が強くて、すずしくて、これから夏なのに、夏の終わりみたいなかんじだった。犬の散歩コースにパトカーが二台止まっていた。何なのか気になったけど、何かわからないままだった。

6/21 バットシェバ・ヤング・アンサンブル『Sadeh21 (サデ21)』をちょっとだけみてから寝ようとみはじめたら、とってもおもしろくて最後まで観た。もう一度観たい。みんなで手をつないで輪になっていくのとか、叫び声の中踊るのとか、とてもよかった。

それからは卵の時間割

たくさんの「す」があるので、だいじょうぶ、っておもう。ひとにも、だいじょうぶだよ、っていったりする。だいじょうぶだよ(週刊もともと予報6月10日

 

6/8 『時をかける少女』をまた観た。みるたびに、なんで今までみてこなかったんだろうと思う。何回も観てしまう。どんどん暑くなってくる。扇風機をつけた。

6/9 三ヶ月ぶりに電車にのる。髪を切った。美容院へ行く道でいろいろなお弁当が売っていて、鯛めし弁当がとても気になった。正家で天ぷらおろしそばを食べた。店員さんに、本当にきてくれてありがとうね、ととても感謝されてまた来ようと思った。帰りの電車でぼんやり山の方をみていたら、なくなったスシナリエのところに、七夕の飾りがいつも通り飾られていた。

6/10 梅雨に入った。『知りすぎていた男』を観る。はく製屋で取り押さえられようとしてわちゃわちゃしてるシーンが好きだった。映画観てからずーっとケセラセラが頭をながれる。

6/11 午前中、母のベッドがきた。午後は雨で犬をなでるくらいしかしなかった。

6/12 母が退院。『地獄の逃避行』を観た。すごくよかった。森に住むシーンもいいし、風船飛ばしたり、ダンスしたり、とにかく全部いい、と思った。でも悲しいきもちにもなる映画だった。『天国の日々』がまた観たくなった。ケセラセラが頭から離れて、『地獄の逃避行』のテーマ曲が頭にながれるようになった。

6/13 雨で、湿気がすごくてとても眠かった。小雨のときに、犬にカッパを着せてなんとか散歩した。寝る前にテレビをつけたら「名曲アルバム+」で外山光男さんのアニメーションが見られた。

6/14 文春オンライン「オカルト探偵吉田悠軌が紐解く“都市風景と怪談”」の、泉の広場の“赤い女”の話に「赤い女は、池だけがあった泉の広場に現れ(1999年前後)、噴水が再設置された頃(2002〜05年)に姿を消していった。」とあって、そうかあと思った。扇町の映画館に行くために、私が頻繁に泉の広場を通っていたのが2000年前後で、そのころのすごい淀んだ空間にあったあの泉は池だけだったんだ。

雨のままねむるとみる夢

六月のほうに流れてくあなた(週刊もともと予報6月3日

 

6/1 『ホムンクルス』のラストをときどき思い出していて、あのラスト他人が全員自分の顔に見えてたのは、他人を自分のことのように思えってことなのかなあと最近思った。他者を自分のこととして考えた結果、なのかな。

6/2 うちの犬と兄弟の犬がいる家のひとからとうもろこしをもらった。すぐにとうもろこしごはんを作った。美味しい。

6/3 コロンボ「黒のエチュード」、犯人役がジョン・カサヴェテスだった。そして犬が初登場だった。いつ出てくるのか待っていたのでうれしい。

6/4 『サイコ』を久しぶりにみたので、録画したままずいぶんたっていた『ヒッチコック』を観た。トニ・コレットが出ていて素敵だった。嫉妬しあう夫婦がおもしろかったし、夜中に暴食するヒッチコックがよかった。

6/5 『続・夕陽のガンマン/地獄の決斗』を、最近クリント・イーストウッドの映画よくみてるし、まあみるかあと観た。めっちゃおもしろかった。マカロニ・ウェスタンにずっと興味がなくて、観てこなかったけれど、こんなにおもしろかったのか。

6/6 くもっていて、風があって、気持ちがよい日。ひるね日和だと思い、気持ちよく昼寝した。

6/7 夢の中で、すごく怒っていて、怒りを持ったまま起きたけれど、何に怒っていたのか思い出せなかった。犬の散歩のとき、コウモリが飛んでいて、夏、と思った。

ぜんぶひとりでやった夢

わたしのちからじゃないものがこの世界にやってくるのがすごくよくわかって、なんだか泣きそうになった。(週刊もともと予報5月27日

 

5/25 飼い犬を抱えて道を歩く夢をみた。飼い犬が箱みたいに四角い姿になっていて、これほんとにうちの犬なのかなって夢の中で思った。

5/26 駐車場に無花果の木があって、実がなっていた。ツバメを検索していたら、「ツバメ全国調査2020」に行きあたり、ときどきいろいろな場所のいろいろなツバメの巣の様子を見ている。

5/27 ふとんを干し、『ライムライト』を観た。ためしに買ってみた森彦ブレンドの珈琲がおいしい。

5/28 昼、『遙か群衆を離れて』が始まったのでなんとなく観てたのが、おもしろくてじっくり最後まで観てしまった。はじまって15分くらいで、崖からたくさんの羊が落とされた。テレンス・スタンプが異様にかっこいい。剣の形を披露するシーンがとくによかった。旅芸人になってる姿もよかった。夜、『世界最速のインディアン』を観た。いい話。いろんなものを作るのが好きだった祖父のことをちょっと思い出した。

5/29 ペキンパーなので『昼下りの決斗』を観た。悪い5人兄弟のひとりが、肩にカラスを乗せていた。ラストかっこよかった。

5/30 毎週楽しみにしていたサバヨミ大作戦!が終わってしまった。しかもここでおわるのか!というところで終わった。続きがとても見たい。「ヒロシのぼっちキャンプ」をぼんやりみる。400円ののり弁を買って、樹齢何百年かくらいの木のとなりで食べていた。

5/31 冷やし中華がはじまると、食べたくなって食べるのだけれど、「あんまり冷やし中華は好きじゃないな」と食べながら毎回思う。でも毎年食べてしまう。

光のおやつ

ふと会って、きのうみたいに会話できることがある。さいころをふるみたいに、ことばがでてくる。(週刊もともと予報5月20日

 

5/18 『シックス・センス』観る。してるとついみてしまう。毎回、母親役のトニ・コレットが好きだなと思う。『ヘレディタリー/継承』の主演もトニ・コレットだということについさっき気が付いてびっくりした。

5/19 神戸新聞の祈りの料理と光の料理の話がとてもよかった。「そうだね。世界中で今皆が自家製のパンを作っているのも、命を生み出したいという行為、祈りの料理なんだと思う。それから、光の料理。今、料理に再び火を灯すことができれば、ぼくたちは生きていけると思う」パレスチナ料理のシェフ、ファディ・カッタンというひとが言っていた。

5/20 新聞に影山直美さんのエッセイが載っていて、テツも去年亡くなったと知る。

5/21 スープストックの冷凍スープをたくさんもらった。ありがたい。しんどいとき元気がないときにもらうスープストックは本当にありがたいなあと思う。私も誰かにスープストック送りたい。

5/22 『飢餓海峡』を観た。左幸子さんが切った爪に話しかけていた。爪を切るたびこの映画を思い出しそう。

5/23 からっぽの犬小屋を道に出している家があって、犬死んだのかなと思った。 

5/24 『サンダーボルト』を途中から見ながら、オマールエビのビスクを飲んだ。「うそつき!」と叫ぶ夢を見た。

ソーダ水の旅

「うまくさがせばみつかるんじゃないの。ここ、ってとこ」(週刊もともと予報5月13日

 

5/11 モリス氏の実家から新茶が届いた。さっそく飲んだ。美味しい。

5/12 『JAF Mate』の松任谷正隆さんの連載、全く車に興味がない私にもとてもおもしろい。

5/13 コロンボ「もう一つの鍵」をみる。殺してから、女のひとがすごいいきいきしていて、その姿を見てるとなんか元気が出た。

5/14 『ジュマンジ』観た。サイコロで世界の法則を回復させるんだなと思った。いきなり出る「26年後」の文字が怖かった。

5/15 入院中の母にうる星やつらと河童の三平を差し入れ。

5/16 『真昼の死闘』を途中からみた。クリント・イーストウッドとシャーリー・マクレーン。イーストウッドにインディアンの弓矢がささって、シャーリー・マクレーンに抜いてもらうところがよかった。

5/17 『ドライビング Miss デイジー』を再び観た。「何とかやっていくのが人生ですな」にしみじみする。主演のジェシカ・タンディって、『鳥』の母親のひとか!と気づいて、なんかすっきりした。

五月をさわってたしかめる

どんなに泣いても5月をわたしたちは過ぎる 。(週刊もともと予報5月6日

 

5/4 家にあるチャゲアスのCDを聴いていて、「僕は僕なりの」も「水の部屋」も「どのくらい "I love you"」も「tomorrow」も「野いちごがゆれるように」も好きだったことを思い出した。

5/5 北海道の桜の写真が送られてきた。桜がもうなつかしく感じる。

5/6 高沖秀明さんのあどりぶラヂオの日なので、最後まで聴けるように昼寝をした。結果最後まで聴けてよかった。最後にかかった曲が「シェルシ 山羊座の歌〜5番 sop.平山美智子」で、原始の音楽を聴いてるみたいだった。とてもよかった。

5/7 苺畑の苺がどんどん赤くなってる。さくらんぼももう赤い。

5/8 月がもわっと光っていた。とろとろした感じ。やわかそうだった。

5/9 朝、電柱工事の音で5時に目が覚める。サバヨミ大作戦に出てきた本「はははとのは」っていいタイトルやなあと思う。『「は」は鳩の「は」』かな。

5/10 「映画監督 羽仁進の世界 〜すべては“教室の子供たち”からはじまった〜」をみた。めちゃくちゃおもしろかった。羽仁監督が「”死”は”生”のかわいい弟なんです」と言っていた。最後、笑顔で手を振ってる羽仁監督もとてもよかった。

ねむりは春の別名

ぜんぜんなんにも覚えられないんだ、大事なこと。(週刊もともと予報4月29日

 

4/27 ツバメを見た。夜、三日月がすごくきれい。すぐそばに金星。『明日に向って撃て! 』観た。なんとなく検索していて、「映画『誘拐犯』(2000年)で、ベニチオ・デル・トロの役はミスタ・ロングボーと呼ばれ、ライアン・フィリップの役はブッチ・キャシディにちなんでミスタ・パーカーと呼ばれる。」といまさら知った。『誘拐犯』もう一度観たいなあと思う。

4/28 今日も月と金星がきれい。寝るとき聴いたキューガーデン公認植物画家の山中麻須美さんのお話がとてもおもしろかった。

4/29 四つ葉のクローバーを久しぶりに見つけた。

4/30 夜、犬と散歩していたら、小学校のチャイムが聴こえてきて、ちょっと怖かった。

5/1 『サンダーボルト』を観た。マイケル・チミノだからとりあえず観るか、と観たけれど、すごく好きだった。オープニングとトランクにうさぎをぎっしり詰め込んだ謎の車のシーンが好きで、その部分を二回観た。

5/2 妹から牛タンが届く。

5/3 日曜美術館「オラファー・エリアソン ひとりが気づく、世界が変わる」をみて、展覧会に行った気持ちに少しなる。オラファー・エリアソンが「はじめてきたひとにも居心地のいい場所にした」と言っていて、だから行きたくなるのかもと思う。

苺は苺のために

さよならの、おわかれの、円をつくるときの、その丸のいちぶぶんにいままでなったことがあったかな(週刊もともと予報4月22日

 

4/20 歯医者にキャンセルの電話をして、イチゴジャムとマーマレードのトーストを食べた。『ファンシイダンス』観た。えっ、めっちゃおもしろい。鈴木保奈美のまそほさん、とてもいい。

4/21 久しぶりにスーパーへ買い物へ。レジはビニールのカーテン、店員さんはゴム手袋をしていた。ホワイトデニッシュショコラを買って食べる。中学生のときからずっと食べているからか、時々食べたくなる。

4/22 刑事コロンボ『指輪の爪あと』をみる。探偵VS刑事だった。眼鏡に映像がながれていた。

4/23 夜中に『卒業』を観る。何回みてもすごくおもしろい。潜水服でプールに沈むシーン、ホテルの電話のシーン、キスのあとのたばこの煙、好きな場面が多い。「ロビンソンさんたまには話でもしませんか」「話すことはないわ」ベッドの会話もいい。後半のつきまといはほんとに怖い。

4/24 サバヨミ大作戦にこんまり先生みたいな人が出てきた。ミリアム・ショアはかっこいいし、ヒラリー・ダフがかわいい。ふたりがバーで歌ってるところよかった。ラジオ深夜便【舌の記憶〜あの時あの味】を聴きながら寝る。渡辺美佐子さんの回の再放送。疎開中母がせっかく作ってくれたカレーを、鍋ごとひっくり返してしまう話。やっぱりいいなと思う。さらさらのカレーだから土間にぜんぶ吸い込まれていくの、と言っていた。

4/25 『月に囚われた男』を観た。やさしいAIが出てきた。人間よりもずっとやさしかった。

4/26 テレビをつけたら、『イタズラなKiss』がはじまりみてしまう。懐かしすぎてくぎ付けになった。主題歌SPEED「STEADY」だ。

よい布団

ふとんをかぶってやってゆく(週刊もともと予報4月15日

 

4/13 夢に、今飼ってる犬と昔飼っていた犬が出てきた。夢の中で、コロ(昔飼っていた犬)、何歳になったんやろと考えるのだけれど、夢の中だと頭がうまく働かなかった。震災のときで、もう10歳くらいだった気がするから、30歳超えてるやん!いや、もうコロは死んだんやった、と思い出した瞬間目が覚めた。

4/14 電柱の工事を夜中していて、新しい電柱が生えていた。新しい電柱は、まだ小さくて、ふつうの電柱の半分の大きさだった。

4/15 毎日コロナの情報を見すぎて疲れたので、コロンボをみた。ひとに送るはずだった黒豆茶を飲んだ。

4/16 緊急事態宣言が全国に。レトルトのラムキーマカレーを食べた。全力で羊だった。

4/17 犬の散歩コースの畑で、だんだんビニールハウスが出来上がっていく。

4/18 ETV特集「7人の小さき探究者〜変わりゆく世界の真ん中で〜」をみた。まるくなって、ポンポンを持ったひとが話す。

4/19 情熱大陸が感染管理専門家のひとだったので興味深くみた。最後、「希望はありますか?」という質問に「あります。」と答えられていて、「前に進んでるってことは、おわりにむかってる」と言っていた。

この部屋を満たすもの

家にいて、家にいてね(週刊もともと予報4月8日

 

4/6 ゲイロードのレトルトカレーがおいしい。犬、10歳かあと散歩しながらしみじみ思う。もう落ちてるトマトや柿を拾い食いしたりしない。

4/7 疲労で倒れる。倒れる前、ここ数日、おなかに石が詰まってるような感覚があって、赤ずきんの狼のことを思った。

4/8 夕方、神戸の街を上空から撮影した映像をみた。まったく人がいなかった。

4/9 店がどんどん閉まっていく。スタバも、映画館も。録画したコロンボ「殺人処方箋」「死者の身代金」をみる。共犯者って難しいもんだな、とか、チリビーンズ食べたい、とか思う。

4/10 犬の散歩のコースにある紫木蓮がまだしっかり咲いていてうれしい。

4/11 アマゾンから注文したのと違うドッグフードが届いた。どうしたらいいかアマゾンのひととチャットした。

4/12 風が強い。雨。血液型ZONE、僕は怖くない、更新されてる。ラジオ聴いてる時だけが楽しい気がする。

知らない部屋の知らない幽霊

いいかあきらめるんじゃないぞ。このことばだけ、いつかの夜のひとりのときのテーブルのためにおぼえておこうとおもう。(週刊もともと予報4月1日

 

3/30 神戸新聞のイイミミ、ここ最近UFOみたって話が多い。

3/31 「許しは訪れるもの」について考えていて、黒沢清の映画『アカルイミライ』で藤竜也がオダギリジョーに「あなたを許す」って言ってたなあと思い出す。検索すると「わたしはきみたちを許す」だった。”きみたち”かと思う。

4/1 昨日の夜から微熱があるので歯医者をキャンセル。24日に変更したけれど、そのとき世界はどうなってるんやろう。

4/2 夜中に『悪いことしましョ!』をながら見。いきなりミリアム・ショアがでてきて中指を立てていた。「サバヨミ大作戦!」でミリアム・ショアがとても好きになった。

4/3 『思い出のマーニー』にも、許すとこが出てきた。「もちろんよ、ゆるしてあげる」

4/4 シロイルカとペンギンが遭遇するアメリカの水族館の映像をみて、ユキノ進さんの短歌「獣舎へと運ばれてゆく柵越しにアフリカゾウはペンギンに会う」を思い出す。

4/5 夜、あまり通らない道を犬と歩いた。公民館の桜が満開だった。

許しは訪れるもの

「まだあなたは始めてさえいないでしょ?」(週刊もともと予報3月25日

 

3/23 ハンニバル2の最終回で、ベラが口にした「許しは訪れるもの」、その言葉がずっと頭にある。

3/24 東京の友人と夜すこし話す。オリンピックが延期になった。

3/25 青の洞窟ボロネーゼが15箱きた。この前カルボナーラを間違って10箱注文したところなのに、また間違ったのか、自分は、とくらくらした。

3/26 歯医者の予約を4月1日にしたけれど、そのころの世界はふつうに歯医者へいける世界なんかなあと思う。

3/27 舟和のあんこ玉がおいしい。雨なので、この前買った犬用のレインコートを犬に着せてみる。意外と暴れずおとなしく着て散歩にいってくれた。冬眠から覚めたカエルが犬の寝床近くに現れた。外へ逃がす。

3/28 下の句が「いえにいてね いえにいてね」っていう短歌があった気がしていてずっと探していたけどわからなかった。寝る前になって、短歌でなくて、柳本々々さんの詩「おはよう」の中の「部屋にいて、部屋にいてね」だ!と判明した。

3/29 風の強い日。犬を移動させようと屈んで綱を持った瞬間、強風で物干し竿が背中に落ちてきた。「欲望の時代の哲学ガブリエルNYドキュメント」をみた。すべての信号が突然壊れてしまうところがおもしろかった。「でもやってみよう 進むしか選択肢がないと思う」と言っていた。最後に運命の話。「運命は必然を意味しません 運命とは自由を意味します 自分が自由になったとき初めて運命を見出せます」と言っていた。

私があなただったかもしれない

あなたがわたしをスーパーハッピーにしてくれる(週刊もともと予報3月18日

 

3/16 ラジオから「恋をするなら」が流れて、ええ曲、と思う。松屋でシュクメルリを食べられないまま、もう次の料理「カチャトーラ」が発売されている。

3/17 めぞん一刻、星新一も捨てられてしまった。コロナの各国の対応などをみていて、ふっと『メッセージ』を思いだす。

3/18 家の周りのコンクリートが塗り替えられた。犬がちゃんと塗りたてのコンクリートをよけて歩いてくれる。いい犬。でも犬の足跡が、永遠にコンクリートに残ってほしいという気持ちもある。

3/19 『海辺のリア』を観た。ずっと海だ。不思議な映画だった。いろいろ検索していて、『花井さちこの華麗な生涯』に辿りついた。この映画昔観たかったんだってことを思い出した。

3/20 『おちゃのじかんにきたとら』、とてもよかった。でもこんな怖いかんじのトラが登場すると思ってなかった。台所で洗い物をしていたら、突然、桑田佳祐のラジオが始まった。惜しみなく歌いまくってくれる。よいラジオだった。

3/21 ハンニバル2もおしんも終わってしまった。どちらも素晴らしいラストだった。

3/22 散歩中、黄色くて尻尾の長い小さい動物(たぶんイタチ)が川を渡っていくのを見た。犬もじっと見ていた。夢に人面犬が出てきた。気になったので夢占いをみると、「あなたがこれから騙されたりする人と出会うことを意味しています。」と書いてあった。

春もわたしたちも同じところから来た

どっちをえらんでもいいんだ、正解なんだ(週刊もともと予報3月11日

 

3/9 震災の番組で、男の子が「できたんだ、できたんだ」と言っていた。新聞では幼い子を亡くしたひとが、「どこにいてほしい?」と聞かれて、「あたたかい場所」と答えていた。「そこにいます」と質問したひとは返事をしていた。

3/10 上泉さんのラジオで、12歳から37年間文通しているひとの話を聴いた。りぼんの文通募集からで、偽名で始めたので今でも偽名でやりとりしているという。それはなんか正しい偽名というか、いい偽名だなと思った。 

3/11 犬と散歩中、月へ向かっていく流れ星を見た。

3/12 誕生日が近いしな、と思い、前から欲しかったsuzukitakayukiのデニムパンツを買った。

3/13 家の工事第2弾がはじまって、小さい花壇がごそっと撤去された。赤くてかわいいポストも銀色のでかいポストになった。『アバウト・ア・ボーイ』を観た。男の子が投げた固いパンがあたって、カモが死んでいた。主人公は仕事をしていなくて、「休みの休みをとってる」って台詞がよかった。観終わってから、男の子がニュークスだと知った。

3/14 何かの映画の株価暴落シーンがずっと頭にあって、何の映画なのかずっと考えていた。『太陽はひとりぼっち』だった。

3/15 晴れてるのに雨が降っていて、虹が出るかもと少し虹待ちをしたけれど、虹は出なかった。夢に知らない犬が出てくる。口元が白い茶色い犬で、迷い犬のアイヴィじゃないと思う。

卵のワープ

わたしたちの世界ってどこの世界だったんだろうね(週刊もともと予報3月4日

 

3/2 駐車場にコバルトブルーとセルリアンブルーのスポーツカーが並んでとまっていた。コバルトブルーの方は、フロント部分がぼこぼこだった。

3/3 『愛の嵐』をみた。こういう映画だったのか。ずーっと気になっていた映画。観ることができてよかった。バレエダンサーの踊るシーンがとても異様だった。

3/4 バームクーヘンの日で、ブクログのツイッターが『バームクーヘンでわたしは眠った』を紹介してくれた。

3/5 髪を切りにいった。変な天気。雪が降った。今年は雪みないままだと思っていたので、少しうれしい。コブシが咲いてた。ドンクの紅茶と苺のパンがおいしい。

3/6 犬を探しているというちらしが入っていた。茶色の、しっぽがふさふさした犬。口の周りが黒い。名前がアイヴィ。

3/7 野良犬に会う。もしかしてアイヴィなのか、と思ったけれど、違う茶色の犬だった。

3/8 『なぜならそれは言葉にできるから』がやっぱり気になって買った。前みたしなあと思いつつも録画した『ガタカ』を観た。みてよかった。『急に具合が悪くなる』と同じような、可能性の話の映画だともう一度みて思った。あと運についての話。まえはヴィンセントのことを考えていたけれど、今回はジェロームのことを考えた。ジェロームは、金メダルをとれる優秀な遺伝子を持っているけれど、手にしてるのは銀メダルだった。

眠るたましいたち

いろんなことがあったけれど、今ここにいる。わたしは動かない。ここにいます。(週刊もともと予報2月26日

 

2/24 注文数を間違って、レトルトのカルボナーラが10箱届いた。

2/25 ラジオで、紅茶花伝を吐きそうになるまで飲みまくっていた話をしていて、私も画塾に通っているとき、紅茶花伝のロイヤルミルクティーをとにかく飲みまくっていた時期があったのを思い出した。

2/26 『日々の子どもたち』、なんとなく開いたところを時々読んでる。自分の誕生日の一日前「三月十七日 彼らは耳を傾けることができた」がいまのところ一番いいなと思った。

 

そして彼らはこんな風な挨拶の仕方を学んだ。

「わたしは別の君です」

「君は別のわたしです」

(エドゥアルド・ガレアーノ『日々の子どもたち』)

2/27 花粉で顔がかゆい。カルボナーラを消費しようと毎日お昼に食べていたけれど、3日連続食べると飽きた。

2/28 父にナニワ金融道を捨てられる。押部谷の苺がとても甘くて美味しかった。20年ぶりくらいに『ファイトクラブ』を観た。

2/29 ハンニバル2、第7話8話をみた。アップルソースという名前の犬、「鱒は哲学的な魚だ」「馬はさなぎだ」のセリフがよかった。最初の鱒釣りのシーンもいい。さすがにチルトン博士がかわいそうになってきた。

3/1 『微笑む人』をみた。原作のラストのままだと、ドラマに向かないかんじに思えるからどうなるんかなあと思いつつみていたら、いいラストになっていた。年に数回『焼け石に水』の踊るシーンをふっと思い出す。ふっと思い出したのでYouTubeで検索して、みた。

ダンス、春、ダンス

いきのびることのいいことって、シンプルに、会話ができるってことだとおもうんです。いきて、ことばをきいて、話して、おもって、またくらくなって、でもいきていく。まただれかがやってきて、会話する(週刊もともと予報2月19日

 

2/17 散歩中に遭遇した猫の写真をともだちに送る。「イッパイアッテナみたい」と返事をもらい、イッパイアッテナっていうバンドのことを思い出し、久しぶりに聴いた。それからネクラポップのことも思い出し、聴いた。なんとなくネクラポップを検索すると、「ネクラポップというバンドについて」という文章を書いてるひとがいた。私も「ネクラエンド」とても好きです、と言いたくなった。

2/18 夜、野良犬が歩道を歩いていた。

2/19 杉本博司さんの「鷹の井戸」もみたいし、隕石ハンターもみたいし、架空OL日記もみたいし、2時半から高沖さんのあどりぶラヂオも聞きたいしで夜忙しかった。毎回楽しみにしている高沖秀明さんのあどりぶラヂオ、ベートーヴェンまで聞けずねてしまった。

2/20 いつの間にか家の梅が咲いていた。散歩で久しぶりに通る道の梅も咲いていた。

2/21 ハンニバル2がとてもおもしろい。ハンニバルの調理、食事シーンが際立ってる。「食べれば心も安らぐ」「悲劇とは死ぬことじゃなく無駄になることだ」などメモしたくなる言葉が出てくる。

2/22 松下育男さんの詩集をぱらぱら読む。「鮫」という詩が好きだった。

 

 

帰ってきたら

部屋に

鮫がつまっている ああ

今夜の

おかず 茶碗に

御飯をよそって

鮫の尾から

飲みこみはじめる でも

太い胴まで口につめ込んだら

勤めの疲れはでるし

口は裂けるし で

両腕を鮫の胴にまわして寝る

寝るが明日も

出勤

しなければ と

目を閉じて一気に

飲み込む

 

なまぐさい と

会社の角を曲る前から どなりあっている声が

きこえる おはようござい

ます

(松下育男『現代詩文庫244松下育男詩集』)

2/23 新聞の書評を読んで、『日々の子どもたち』と『なぜならそれは言葉にできるから』がほしくなる。悩んだ末に『日々の子どもたち』を買った。夜中ホットケーキを食べる。食べるとき、どうしても「ホットケーキにメイプルシロップ〜♪」の歌が頭に流れる。

冬はおしまいっていう意味ね

うん。しっている。でもたたかうのだよ。(週刊もともと予報2月12日

 

2/10 「ネタバレ全開!映画『虚空門GATE』を観て考えた」を聴いて、『虚空門GATE』観ればよかったと後悔した。31日までだったのに『虚空門GATE』でなく『ジョジョ・ラビット』を観てしまった。でも話を聴いていると、嘘と愛の話がちょっと似てると思った。

2/11 土山で打ち合わせをした。土山、なんて近いんだろう。大久保から二駅で行ける。近いってすばらしい。

2/12 スカーレットの掛井先生のいう「ふつう」っていいなと思った。

2/13 ぬくくて春なのかと思い、瀧音さんの「今どこにいますか何をしてますかしあわせですかもう春ですか」の歌を思い出す。

2/14 バレンタインデー。ちょうど読んでいた笠木拓さんの『はるかカーテンコールまで』に載っていたチョコの歌が好きだった。

ひとりってこうだったっけ夜の道チョコをちいさくちいさく割りぬ/笠木拓『はるかカーテンコールまで』

あと、上澄眠さんのチョコの歌も思い出す。

チョコレートくちに入れそっと待っている しあわせだった日々の終わりを/上澄眠『苺の心臓』

2/15 甥っ子が携帯を持って、電話をかけまくってる。

2/16 3月に東京都現代美術館でオラファー・エリアソンの展示がある。行きたい。サイトをみたら、「日本で10年ぶりの大規模な個展です。」と書いてあって、妹と一緒に金沢で観たの10年前なのか、とびっくりした。10年前の展示は「あなたが出会うとき」というタイトルだった。忘れていたけれど、いいタイトルだなあと思った。豪雨レーダーを確認して散歩に行ったのに、雨に降られる。風が強くて、傘を盾みたい持って歩いた。

本にしては眠すぎるし光りすぎる

ひとはいつでも続きをはじめられる。ほんをひらくひとがこどものころからわかってたこと。(週刊もともと予報2月5日

 

2/3 ノーナレ「謎の詩人 最果タヒ」をみる。俳優のひとが、最果さんの詩を読むたくなるときは、という話で、「仕事がないとき」とまず言っていたのがよかった。

2/4 たむけんのいきなり日帰りツアー、ひとがつかまらず、たむけんの一人旅になっていた。

2/5 『架空OL日記』が再放送している!うれしい。

2/6 道の真ん中に野良犬がいた。前に父親から野良犬がいるとは聞いていたけれど、実際みるとびっくりした。

2/7 苺バターがおいしくて、食パン二枚食べる。『サバヨミ大作戦!』をみていたら、むしょうにキャメロン・ディアスが恋しくなる。

2/8 久しぶりにヒンホイでチキンカレーを食べた。夜、満月かなあと思いながら散歩する。買ってもらったライトが明るすぎて、帰ってからフェルトを丸く切って二枚かぶせた。

2/9 『麒麟がくる』、堺正章の衣装がかわいい。うしろに月とウサギが描かれてる。なんとなくみんなが観てるからというだけでみていた『映像研には手を出すな!』、金森氏の言葉に、はっとした。木皿食堂第105回「愛がない」がとてもよかった。

 

「愛」を感じなかった代わりに、「惨めさ」も感じなかったあの頃の私は、広い荒野をただ一人歩いていた。そこには幸せも不幸せもなく、ただ自分を喜ばすことだけを考えていた。今は、みんなに喜んでもらいたい。(木皿泉「愛がない」)

呼ばれてここへ

ときどき、ひとと、なんでもなく話してるととつぜん、愛にかんする短い話がでてくる。ほんとうの愛についての話じゃないかもしれないけれど、でもどこかで少しだけ愛のまんなかにふれた話を。(週刊もともと予報1月29日

 

1/27 風が強い。犬は風が強いと外に出たがる。100カメのツイッター社のをみた。前にしていたZOZOTOWNと似た感じだった。

1/28 「映画のテレビ放送に関するサイト」がここ何日かつながらなくて、なくなってしまったのかと心配していたら、今日つながった。ありがとうございますという気持ちになった。

1/29 胃が急激に痛くなる。何年か前に胃痛で病院に行ったとき、あたためられたのを思い出して、カイロで温めた。

1/30 電気屋さんがきて、インターホンを変えたり、クーラーを増やしたりしていった。

1/31 ドトールでサンドイッチとメロンパンを食べて、『ジョジョ・ラビット』を観た。とてもよかった。最後のサム・ロックウェルの姿をみて、『戦争のはらわた』をなんか思い出した。ラストの小さなダンスもよかった。嘘と愛のはなしだと思った。

2/1 電気屋さんが再びきた。コンロがIHになる。その前に長年使ったコンロで最後のお湯を沸かしてコーヒーを飲んだ。おしん、今週の田中美佐子さんは、りんごを食べていた。りんごの食べ方もいい。もう『渡る世間は鬼ばかり』にしか見えなくなってきた。

2/2 夜、犬と散歩しているときに、花火の音がした。でも花火は見えなかった。もう一度音がしたけれど、結局花火は見えなかった。

みんなばらばらで

奇跡や大失敗が毎晩地球上のあちこちで起きて、愛が生まれたり、生まれ損ねたりしているのは、みんな、しってる。(週刊もともと予報1月22日

 

1/20 『パラサイト』拡大上映してほしいなあと思っていたら、24日からイオン明石でも上映が始まる。

1/21 玄関に飾られてるユリのものすごい勢いで花びらがぼろぼろ落ちていく。あどりぶラヂオの戦国大河ドラマ特集がとてもおもしろかった。

1/22 テレビをつけたら、棺のようなものに入っているダイオウイカをみんなが見ていた。

1/23 夜、犬が吠える。歯を磨くとき、ちらっと外を見たらすごい霧で、犬と一緒に外に見に行こうかと思ったけれど、我慢した。

1/24 『ボーダー 二つの世界』の文庫本と『ミラクル・ニール! 』のDVDが届く。楽しみにしていたプレミアムカフェ『幻のクジラ イッカクの謎を追う』をみて、満足して眠る。ラジオ深夜便でながれたフランキー堺とシティ・スリッカーズの炭坑節がめちゃくちゃかっこよかった。

1/25 おしん、『渡る世間は鬼ばかり』みたいになってきた。田中美佐子さんの苺の食べ方が娘らしさたっぷりでよかった。

1/26 よろず相談室牧さんのドキュメンタリーをみる。「生きてることの恐怖」って、ほんまそうやなと思う。

すばらしい日々

たぶんまちがったこと。でもたいていのことはまちがってここまできたから。とおもう。(週刊もともと予報1月15日

 

1/13 完全に新しいパソコンに移行した。前のパソコンとは8年のつきあいで、つらい時期も一緒だったので使わなくなるの寂しい。ノーナレ「神戸を聴く」を観た。となりでねてたのになんでたすけられへんかったん。ってつらい言葉だ。

1/14 寝る前にみた、プレミアムカフェ「樂茶碗 受け継がれた四百年」がとてもおもしろかった。茶碗焼くところ、あんな激しいなんて知らなかった。取り出された茶碗、真っ赤に燃えていて炎の茶碗みたいだった。

1/15 ラジオで、集団ストーキングの話かなんかで、「点を線にしようとしてしまう」と言っていて、『急に具合が悪くなる』で、「不運は点で不幸は線」と話していたのを思い出す。

1/16 スカーレットで八郎が、「昔、この湯のみええわあって言われたとき、救われた気持ちになった」というようなことを言っていて、ちょうど聞き返していたラジオでも、絵をほめられて救われたような気持ちになった話をしていた。砂漠色のパーカを悩んだ末買った。

1/17 母が、5時46分に目が覚めてしまった、と言う。駅ピアノが西神中央駅。ピアノ弾くひとってこんなたくさんいるんやなあと思う。

1/18 おしん、田中美佐子さんも出てきた。田中好子さんの笑顔がすばらしい。パラサイト、ジョジョ・ラビット、ラストレター、ロング・ショット、ダウントン・アビー、観たい映画がいろいろあるのに全然観に行けない。

1/19 新聞で、センター国語の原民喜「翳」を読んだ。他にも読みたくなった。

穴埋めドーナッツ

再会のドーナッツ(週刊もともと予報1月8日

 

1/6 毎朝、起きたくない、と思いながら起きる。寝る前に『急に具合が悪くなる』を読む。わからないことについて、そういえば、ところで、について。おもしろい。

1/7 朝7時に起きたのに、夕方の17時だと勘違いして混乱した。スカーレットみてると、『夫・車谷長吉』に書かれていた「一つ家に作家と詩人の表現者が二人いるのは、虎が二ひきいるようなものだから、」を思い出して、虎が二匹かあと思う。

1/8 風が強い日。物干し台が倒れた。散歩のとき、犬と一緒に風にさらわれそうになる。

1/9 今日も「起きたくない」と思いながら起きる。いかりスーパーで買ったしょうが&レモン茶が美味しい。

1/10 最近、20時くらいにラジオを少し聴いていることがあって、この時間のラジオもおもしろい。今日は「ばんぱく宣言 われら21世紀少年団」を聴いていて、なら・シルクロード博覧会の話をしていた。ラジオ深夜便でちあきなおみ特集を聴きながら眠った。

1/11 おしん、田中好子さんが本当にかわいい。観たいと思いつつ、20年経っていた黒沢清の『大いなる幻影』のDVDを買った。

1/12 浅越ゴエがラジオで、『プラン9・フロム・アウタースペース』がリバイバル上映される話をしていた。『死霊の盆踊り』も上映される。中島らもがずっと言っていた映画だ。『ポゼッション』もリバイバル上映される。『ポゼッション』はもう一度観たいと思う。

だってねむいから

いいことがありそうなきがする、りゆうもなく、ってわたしかあなたのどちらかがいって。どこかできっと、いちにちなんにもせずてをつないだままてれびをみているひとたちがいる。(週刊もともと予報1月1日

 

12/30 甥っ子がやってきた。『クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶ モーレツ!オトナ帝国の逆襲』『クレヨンしんちゃん 爆盛!カンフーボーイズ〜拉麺大乱〜 』を見る。この2本はDVDみようってなったとき毎回みている気がする。オトナ帝国は、しんちゃんの「ずるいぞ」って最後のセリフがとってもいいなと今回は思う。カンフーボーイズは、やっぱりラストがいい。正義について考えさせられる。

12/31 バック・トゥ・ザ・フューチャーやインディ・ジョーンズをみて過ごす。インディ・ジョーンズは、魔宮の伝説が一番好きだけれど、あらためてみると、オープニングがすばらしかった。モリス氏が新しいパソコンを買ってきてくれて、使えるようにしてくれた。ありがたい。夜、犬が吠えるので庭を歩かせる。遠くから除夜の鐘が聞こえた。庭で除夜の鐘聞いたの初めてだ。みんな眠ってしまって、モリス氏と歯の話をしているうちに年を越した。

1/1 2020年の金子みすゞカレンダー、鰯のとむらいから始まった。

1/2 箱根駅伝みたり、再びクレヨンしんちゃんみたり、ごろごろして過ごす。

1/3 甥っ子が帰って、犬がのびのびしていた。バビロン・ベルリンの15話16話を観た。はー本当に本当におもしろかった。再放送してほしいし、続きが観たい。

1/4 オリオン座のあの星なくなるのかあ、と夜の散歩のとき星をみた。不安な気持ちで、ふっと本棚から取り出した『邪悪なものの鎮め方』をちょっと読み、ずっとなんか頭にあったアニメ『ダム・キーパー』って村上春樹なんやなと思った。

1/5 なんだかんだで年末から年明けの時間の流れとか雰囲気が一年で一番好きだと思う。『なぜふつうに食べられないのか』『狂狗集』を買った。

さよなら熊ツリー

くまたちと終わりにいるのふしぎだね(週刊もともと予報12月25日

 

12/23 近所に門松を作っている家があって、納屋にたくさんの出来かけの門松が並んでいた。

12/24 犬が、ハンズでゴリ押しされたドッグフードをとても気に入っている。無理やり買わされてしまった、と思っていたけれど、ほんまにいい商品やったんやなと思う。お菓子よりもよく食べる。

12/25 木下晋さんのドキュメンタリーをまたみた。もう一度みると、食べ物が気になった。「こんな生活によく耐えてきたな」「30年やってきてこれかよ」、妻の言葉が強い。あどりぶラヂオが高沖秀明さんの日。なんとか最後まで聴きたい。

12/26 『急に具合が悪くなる』を引き続き読む。

 

なんでそんなに野球が好きなの、と問われることが時々あります。そのつど私は、「だって美しいから」と答えます。

 

人は合理性に則って生きようとする。しかし、どうしても無理なことがある。そのときは、「飛んでみろ」。

(宮野真生子・磯野真穂『急に具合が悪くなる』より)

12/27 スープストックのブラウンシチューおいしい。急に昔の年賀状のことを思い出す。小学生のとき、へび年で、母が描いたへびの絵に赤いペンで舌を描く、ということをしていた。 

12/28 おしん、初子役が田中好子さんになった。とてもいい。

12/29 塩屋〜須磨の車窓の海をみて、小さい女の子が「きれいな海!」と叫ぶ。元町を歩いていたらバナナジュースの店があった。この前ラジオでタピオカの次はバナナジュースがくるらしい、といっていた。年末の神戸はどこも人が並んでいる。