月曜日の日めくり
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ぱしーん、ぱしーん

わたしはじぶんがふかい森のおくでひとつの巨大なまるになったようにかんじる。わたしはねむる。(9月13日のもともと予報

 

9/10 犬と散歩中、道路で亀を拾う。池の淵に移動させた。深夜BSでプラネットアースをぼんやりみる。砂漠の象やライオンを遠景で撮ったものをみてると、『寝ても覚めても』の遠景のショットを思い出す。

9/11 涼しくなったので犬が気持ちよさそうに散歩する。小さいやもりが部屋にいたので外に出す。ときどき死ぬ前に食べたいもののことを考える。母の作る高野豆腐と卵の謎の料理がいいんじゃないかと今日はふと思った。

9/12 電子レンジがまた壊れて、いつまでも温めをやめてくれない。『最初の悪い男』を買う。

9/13 『ザ・ワイルド』を観た。アンソニー・ホプキンスが熊と闘う映画。深夜にながらみするのにちょうどよかった。

9/14 『緑の光線』を観た。これこんなにおもしろかったのか、とびっくりした。主人公がめんどくさくてとてもよかった。

9/15 松原タニシさんの本が漫画化されていた。続きが楽しみ。『眺めのいい部屋』を観た。とてもおもしろかったけれど、ダニエル・デイ=ルイスがかわいそうになった。

9/16 『L.A.コンフィデンシャル』を観た。テレビでするたびに観ている気がする。毎回どんなだったか忘れていて、「ロロトマシー」で、あ、そやそやとなる。妹から電話があって、明日は猫の世話をしに行くことになる。

にゃあ、とさえ言わない

猫と電話させてくれるというので、もしもし俺なんだけど、と言うと、相手、相手といっても猫だが、黙っている。(9月8日のもともと予報

 

9/3 『寝ても覚めても』を観た。よかった。とてもいろいろ考えてしまった。

小説では気にならなかったけれど、外側から見ると、朝子ってこんなにもぼんやりした感じなのか、とびっくりした。このぼんやりは黒沢清の映画のぼんやりに近いような気がした。あと小説を読んでいた時に、この小説は、地震の前のなんだなあと思っていて、映画は地震が出てきたので、”あったことはなかったことにできない”を強く感じた。

小説で最後の方に出てくる、「二人は、蛇行した川を埋め立てたから蛇行している道を、ゆっくり自転車で走っていった。」っていうところ、柴崎さんらしいと思って頭に残っていて、映画では最後が大阪なので大きな川が出てくるのがよかった。

9/4 台風が来たので、また犬を玄関に移動させた。家族と「台風、今どこなん?」と言い合った。16時頃に雨がやんだので外に出てみた。近所のひとも外に出ていた。

9/5 『あ、春』を観た。すごくよかった。もう一度観てから消そうと思う。腹の上からひよこが出てくるところがとてもよかった。

9/6 北海道で地震。犬と散歩で無花果畑をほぼ毎日見ていて、畑によって育て方が全然違うことに最近になって気が付いた。

9/7 東西オカルト自慢のチケットが取れた。

9/8 『きょうのできごと、十年後』を読んでいたら、けいとが「寝ても覚めても上の空みたいなことがしょっちゅうあったら、落ち着いてなんにもできへんしね」と言っていてちょっとうれしくなった。『寝ても覚めても』は十年の話で、『きょうのできごと』は一日の話で、何か不思議な気持ちになる。

9/9 『勝手にしやがれ!! 英雄計画』と『カリスマ』のDVDを買う。

入り口のとこで

あなた、ということばが好きなのだが、あなた、ということばは、一種の賭のようなきもする。(8月30日のもともと予報

 

8/27 『寝ても覚めても』、読み終わった。最後の方、びっくりした。「亮平じゃないやん!」に、えっ、てなった。二回くらい挫折していたけれど、今回は読めた。おもしろかった。寝ても覚めてもってタイトル、読み終わるとほんまにぴったりと思った。夜、さくらももこさんが亡くなったと知った。

8/28 『アリスのままで』を観た。いい映画だった。「愛について」で終わった。深夜に車の事故があって、窓から様子を見た。道路の真ん中で車が動かなくなっていた。

8/29 もともと予報が連載100回になった。

8/30 ハッピーターンを食べ過ぎて気持ち悪くなった。『つぐない』を観た。キーラ・ナイトレイが美しいし、シアーシャ・ローナンがかわいい。

8/31 髪を切った。元町駅西口の本屋が今日で閉店だった。『きょうのできごと、十年後』と『一行怪談(二)』を買った。クッキーをくれた。須磨海岸の海の家をみていて、海の家だけ来てもいいなあと思った。

9/1 一日雨が降ったり止んだり。犬が元気なかった。『残穢』を観た。公開してるとき観にいきたいなあと思っていたけれど、怪談に興味がある今でちょうどよかった。途中までとてもおもしろかった。新耳袋を読み返したくなった。

9/2 8月に神戸国際松竹で小津安二郎をやっていて、『お茶漬けの味』と『東京暮色』を観に行きたかったけれど行けなかった。そしたら10月にBSNHKで放送される。うれしい。ヨハン・ヨハンソンのCDを二枚買った。

遠いところへ

「あのね、絵を描いてるときね、どんなキャラクターでもね、口を忘れたときは、3を書いておけばなんとかなるのよ。3よ」と言われたことがある。「わすれないでね、わたしのことを」(8月24日のもともと予報

 

8/20 ホームセンターへ買い物に行った。ホームセンターのなんか無のかんじが落ち着く。

8/21 フランボワーズのシロップを間違って2本買ってしまっていたけれど、1本飲み終わったので2本買っといてよかったと思った。この夏はシソジュースかこのシロップをソーダ水で割ったもので過ごした。

8/22 台風が近づいてくる。

8/23 台風が来る前に、ぎりぎり犬の散歩をした。大きい虹が出ていて、太陽が黄色かった。夜、台風が来て、犬を玄関に移動させ、一晩犬と玄関で過ごした。午前3時頃、外が静かになって、窓をあけると海のにおいがした。

8/24 『船越英一郎殺人事件』をちらちらみた。ちらちらだけで、とてもおもしろかったので、ちゃんと全部みればよかったと後悔した。『カメラを止めるな!』をまだみていないけれど、こんなかんじなんやろか、と思った。寝る前に『ニンゲン合格』をみて近所のポニーのいるカレー屋のことを思い出す。

8/25 オールナイトニッポンに田中俊行さんが出ていたので楽しく聴いた。

8/26 洗濯物をたたみながら「悪魔が来たりて笛を吹く」のドラマをみていたら、ヨハン・ヨハンソンの曲が使われていてびっくりした。犬と散歩で見た満月が、満月の見本みたいな満月だった。

猫から、遠さと近さの詩をまなぶ

猫と生活しはじめておどろいたことは、抱かないで! なにするの! わたしはここにいたいの! いつなの! どこゆくの! あれはなんなの! なぜよこたわってるの! と強く意思表示することだった。(8月18日のもともと予報

 

8/13 モスのナンカレードッグをやっと食べた。ラッシーが思っていたラッシーと違ったけれど、昔飲んだことのある何かの味がして懐かしい気持ちになった。大学生のときに住んでいた家の近くの、プール付きの空き家をグーグルマップでみた。ときどきこのプール付きの空き家のことを思い出す。

8/14 きれいな三日月だった。小杉奈緒さんの「余白」を聴く。『ミクロの決死圏』録画し忘れた。

8/15 BSの稲川淳二、清水崇、鈴木光司のトーク番組がとてもおもしろかった。

8/16 『この国の空』を観た。畳でごろごろする二階堂ふみ、ブドウ糖をなめる二階堂ふみ、うたう二階堂ふみ、追い詰められる二階堂ふみなどをみて、木下さんの短歌「二階堂ふみと四階堂ふみふみと六階堂ふみふみふみ」を思い出す。

8/17 とてもすずしい。ラジオの天気コーナーでコンちゃんが「秋の予告編や!」といっていた。本当に秋の予告編みたいな日だった。

8/18 畦道でレジ袋が風でばたばたしてると思っていたら、サギが羽ばたいていた。

8/19 犬と散歩中に仰向けで死んでる蝉をみて、夏終わりだ、と思った。尻もちをきれいについた。

この星にわたしたちはいる

星のようにひかる妥協点を。そうして、それを、つづけてゆく。(8月12日のもともと予報

 

8/6 日曜にこの夏一番暑い散歩かもしれない、と思っていたら、今日は風があって涼しかった。風があるってすばらしいと思った。

8/7 台風の影響か風が強くて涼しい。『パディントン』を観た。ニコール・キッドマンが美しいし、やっぱりとってもおもしろい。『選んだ孤独はよい孤独』を買った。

8/8 血液型ZONEの怪談回を聴く。幽霊がダークグレーの話と人差し指の守護霊の話が頭に残った。風が強くて涼しくて、犬の機嫌がよく、日曜日のような時間の流れの日だった。

8/9 『河童の三平』読み終わる。泣く。夜、テレビで、砂嵐で群れからはぐれる象の親子をまたみた。

8/10 『魔法にかけられて』を観た。エイミー・アダムスがかわいい。『幕末太陽傳』も観た。芦川いづみがかわいい。

8/11 広場で盆踊りしていた。

三人とも、大して生産性の高い活動はしていなかったが、それでも生物として精一杯に生きて、世界の雰囲気づくりの一端を担った。夕方の散歩をしていると、「それで十分」と思えた。(山崎ナオコーラ「趣味で腹いっぱい」)

こういう気持ちに犬と散歩してるとなる。

8/12 たまたまみた高校野球がとんでもない試合だった。ペルセウス座流星群、二粒だけ流れるのを見た。

大きい桃と小さい花火

桃太郎だってもういちど猿を仲間にしてもいい。やあまた会えたね、って。(8月1日のもともと予報

 

7/30 東京へ行く予定が行けなくなったので、浮いたお金でSOWAのカモミールパンツを買った。神戸新聞の八上桐子さんのナマズのエッセイがよかった。

7/31 家で犬と留守番。電話もなく、誰も来なかった。もしかして、子どものときになりたかったものって、留守番をする人だったのかもしれないと思った。眠れなくてBSでグリーンランドのの氷の風景や犬ぞりをみた。

8/1 赤い大きい星があって、あれが火星なのかな、と思った。

8/2 犬と散歩をしていたら、道の右側で野焼き、左側の家では花火をしていた。盛り上がってる声と炎の横を通りすぎた。ハゲタカ、小手伸也さんのナレーションがいいなあと思っていたら、池田良さんがとてもいいかんじに出ていた。

8/3 眠れなくてBSでインパール作戦の番組をみた。午前3時に爆音で「スパークル」を流す車が走り去った。

8/4 甥っ子が笛ラムネをくれて、笛ラムネを吹いた。吹くと犬が吠える。犬の散歩から帰ってきたら、父と妹と甥っ子で花火をしていて、二本だけさせてもらう。

8/5 坂の上で遠くに小さい花火を見た。たぶん加古川の花火。『寝ても覚めても』が俄然おもしろくなってきた。ちくま文庫の『河童の三平』を買う。

思い出されるのをまってる

うしなうことはいいことなのだよ、ということばも、いったりきたりする。(今日のもともと予報

 

7/23 パソコンをさわっているとき、蜘蛛が目の前にすーっと降りてきた。橋口監督の『「まっすぐ」』をぱらぱら読んだ。

「三島(由紀夫)読みなさい。歌舞伎見なさい。オペラ見なさい。バレエ見なさい。あんたは、一度映画を選んだんだから最後までおやんなさい。水を飲んでもいい。盗みを働いてもいい。最後までおやんなさい。あんたはやれる」

淀川長治さんの言葉、強い。

7/24 科捜研の女の再放送をみていたら、松原タニシさんが出てきた。

7/25 夕焼けがすごかったらしいのに寝ていた。起きて犬の散歩。暑すぎて、諸星大二郎の死体をなかったことにする話を思い出したりした。

7/26 老犬を抱えて電車を待つ夢をみた。夢のなかで、岡野さんの老犬を抱えて帰る短歌みたいやなあと思った。

7/27 夕立があって涼しくなった。犬と散歩中、サギが道を歩いていて、車が通りすぎるのを待っていた。

7/28 台風が近づく。

7/29 午前4時半、雨風がすごい。犬はぐっすり寝ていた。『寝ても覚めても』を少しずつ読む。映画公開までに読み終えたい。

 

そのとき、目の前のすべてが、過去に見えた。モニターの中ではなくて、外に広がる、今ここにあるものこそが、すべて過去だった。(柴崎友香『寝ても覚めても』)

七月の風の道を

はたちよしこさんの詩「車のサイドミラー」の絵を描きました→「風の道を」

魔法にかけられたようにねむい

「わたしは文学のいいところは、善悪にゆらゆらしてるとこだとおもう。」

今日のもともと予報

 

7/16 今年ヤモリをみてなくてなんか不安。と思っていたら、夕方、姿を現した。

「低級の魔法使いに魔法をかけられて、この夏、ずーっと、うとうとするのもいいなとおもった。」

今日のもともと予報

 

7/17 もらったシソジュースが美味しい。水分の取りすぎなのか、足がむくむので、マッサージの動画をみてマッサージした。足の裏を肘で押すのが気持ちいい。

 

「神様はたぶんひとりひとりにいろんなものをさずけてくれたけれど、わたしには見えないてすりをくれた。」

今日のもともと予報

 

7/18 犬の散歩中、炭酸水で割ったシソジュースと同じ色の空と、たまったほこりみたい雲だった。

 

わたしは電話でいう。「きょう、わるいことをしてきたんです」と。

今日のもともと予報

 

7/19 連載の絵を描くのに精一杯で、メールをみるのもできなくなってきた。

「旅行代理店できちんとしたツアーが組まれたみたいに、愛と呪いはパックになる。」

今日のもともと予報

 

7/20 ほんわかテレビに吉田会長が出ているのをみた。一行怪談漢字ドリルは甥っ子にプレゼントしたい。

「そうか、わたしは詩を読みにいくんだなとおもった。なんかたぶん、しなないために。」

今日のもともと予報

 

7/21 家の近所の蓮畑をみたら、まだ蓮が少なくて、畑の淵にしか蓮がなかった。真ん中はぽっかり空いていた。

「ここもひとつのはじまりだからそんなに暗くならないで」

今日のもともと予報

 

7/22 口内炎パッチを初めて使った。BSでバットシェバ舞踊団 「ラスト・ワーク」をみた。すごくおもしろくて、最初からみればよかったと後悔した。

とてもそぼくで、ありきたりで、ものすごくふつうの、ほっとしたもの

7/9と今日のもともと予報

『クリムゾン・タイド』を観た。潜水艦映画はたいていおもしろい。これもとてもおもしろかった。犬がでてくると思わなかった。犬もよかった。

7/10と今日のもともと予報

電子レンジのタイマーが壊れたようで、牛乳をとめどなく温められて噴きこぼれた。

7/11と今日のもともと予報

『インサイダー』をやっと観た。観たいと思ってから18年経っていた。おそろしい。とてもおもしろかった。アル・パチーノ目当てで観ていたけれど、ラッセル・クロウがよかった。

7/12と今日のもともと予報

セブンイレブンのアボカド&チキンのサンドイッチがおいしい。毎日食べたい。

7/13と今日のもともと予報

庭の柿の木の下に人がいて、びっくりした。水道の検針のひとだった。水道メーターがなんでそこにあるのか謎。

7/14と今日のもともと予報

頭痛で眠れなかった。バファリンが切れていて、どうしようもなくなっていたが、頭痛に効くツボを押していたらよくなった。ツボ、すごい。『殺したい女』を観た。オープニングのアニメーションがとてもかわいかった。これもまた犬がよかった。

7/15と今日のもともと予報

毎日暑すぎる。電子レンジのタイマーが突然直った。モスバーガー、ナンタコスとナンドッグが復活してる。うれしい。

愛とかはまあいい

7/2と今日のもともと予報

BSドキュメンタリー「原音のサバンナ」をぼんやりみる。ライオンたちの昼寝やカバの争いをみた。

7/3と今日のもともと予報

4時ごろ1分間の停電。『王になった男』を観た。もしかして、イ・ビョンホンの映画、初めてなのではと思いつつ観た。とてもおもしろかった。

 

7/4と今日のもともと予報

「ぜんぶパンなのかも、愛とかはまあいいとして」っていい言葉だな、と思った。

7/5と今日のもともと予報

雨。BSドキュメンタリー「ペルシャリスの四季」をみる。その間もずーっと雨だった。

7/6と今日のもともと予報

雨季なのかっていうような雨。大雨特別警報が出てる。テレビをつけたら、上祐さんが会見をしていて、なんでって思ってみていて、そうなのか、となった。オウムの事件は地震と記憶が近すぎて混乱する。

7/7と今日のもともと予報

ずっと雨音をきかされるのに、犬が耐えられなくなったようで、朝から鳴き続ける。

7/8と今日のもともと予報

スイカを食べて、素麺を食べた。

風のことから詩の支度へ

6/25と今日のもともと予報

扇風機を出した。暑い。

6/26と今日のもともと予報

犬の散歩、暑すぎる。犬用の水筒を買ったのに、全く飲んでくれない。

『セント・オブ・ウーマン』、フィリップ・シーモア・ホフマン出てたのか。アル・パチーノってやっぱり好きだなと思う。

6/27と今日のもともと予報

本と雑談ラジオ66回を聴いて、『メタモルフォーゼの縁側』を買う。『ブリグズビー・ベア』も観たくなるが、タイトルが覚えられない。

6/28と今日のもともと予報

セールで夏用のデニム、リネンシャツ、綿のシャツを買う。

強風の中、犬の散歩。ハイビスカスが飛んできた。太めの柴犬と老犬に会う。老犬はいつもほぼ抱えられて散歩している。満月が濃くて、雲が多いのに存在感がすごかった。

6/29と今日のもともと予報

すごい雨と雷。犬が不機嫌だった。神戸新聞の次の連載小説が窪美澄さんでとても楽しみ。

6/30と今日のもともと予報

『犬ヶ島』をやっと観に行った。とてもよかった。細かいことにこだわるのって豊かなことだなと思う。街は、田舎より本当に暑い。須磨海岸が、海の家でぎっしりし始めていた。

7/1と今日のもともと予報

冷やし中華を食べたし、冷蔵庫にスイカがあったし、7月になった。

毎日カラスの鳴き声で目覚めている気がして、記録してみたら、カラス、カラス、カラス、スズメ、少しスズメ、遅めのカラス(嵐の影響か?)、カラス、で目覚める1週間だった。

かわいい孤独

6/18と今日のもともと予報

緊急地震速報で目が覚めて、揺れた。妹から電車が止まって歩いて帰ったとメールがきた。

さくらんぼが届く。

6/19と今日のもともと予報

犬の散歩で、今年初の向日葵をみた。ごごラジ!に吉田会長が出ていたので聴いた。

6/20と今日のもともと予報

犬の散歩で、黒猫に遭遇。寝る前に『ベニスに死す』を観る。口内炎が痛すぎて眠れない。

6/21と今日のもともと予報

犬の散歩でまた黒猫に遭遇。昨日の猫より痩せていた。口内炎が痛すぎて、バファリンを飲んだ。バファリン、口内炎の痛みにも効いた。

6/22と今日のもともと予報

『ファインディング・ドリー』を観た。ドリーに勇気をもらう。

6/23と今日のもともと予報

『サイン』を観た。おもしろくないだろうと決めつけていたら、好きな映画でびっくりした。街でピザを食べるところとかソファに四人並んでテレビみてるところとかがなんか好きだった。

6/24と今日のもともと予報

『サイン』、水に弱い宇宙人ってなんなんだって思うのだけれど、ちょうどもともと予報でも水に弱いひとの話をしていて、まあそれもありえるのか、と思う。

それがいいわ

6/11と今日のもともと予報

雨が降ったり止んだりで、犬の散歩に行けなかった。虹のはしっこだけ見た。

6/12と今日のもともと予報

寝る前に『人生はビギナーズ』を観た。犬がとてもよかった。「150も言葉が分かるけど 話せないんだよ」とか「この気持ちが続くといいね」とか言っていた。

6/13と今日のもともと予報

「なんかひとりの時の、すっごくいい想い出欲しい」と表紙に書いてあって、山田太一『想い出づくり』を衝動的に買った。

6/14と今日のもともと予報

洗面所のマットが新しくなって、異様にふかふかで、ふかふかの土みたいに感じる。

6/15と今日のもともと予報

強風で、蚊柱が全くなく、快適に犬と散歩ができた。 橋口亮輔監督の「まっすぐ」、読むと泣きそうになる。

6/16と今日のもともと予報

すごい晴れ。犬と日光浴した。犬は日光浴の名人だと思う。

6/17と今日のもともと予報

甥っ子がじゃがいも堀りにやってきた。掘ったじゃがいものコロッケを食べた。

 

六月の風の道を

はたちよしこさんの詩「やさしい時間」の絵を描きました→「風の道を」

梅雨とわるいひとたち

6/4と今日のもともと予報

コンフィデンスマンJP、スポーツ編もおもしろかった。何にどうお金を出すのかとかコンプレックスとかいろいろ考える。

 

6/5と今日のもともと予報

フラ印のポテトチップスを久しぶりに買って、おいしくて食べ過ぎた。

6/6と今日のもともと予報

『今日の人生』に『恋人たち』を観た時のことが書いてあって、『恋人たち』を観た時のことを思い出し、そういえば監督の本を買おうとしていたんだったと思い出し、「まっすぐ」を買った。

6/7と今日のもともと予報

犬の散歩で道に迷った。

6/8と今日のもともと予報

アマゾンから犬のおやつと『愛すべき娘たち』が届く。

6/9と今日のもともと予報

元気がないので、僕は怖くないの過去放送をランダムで聴く。きたろうさんの「八年やれば食っていける」話を再び聴いた。

夜、無花果のパンを食べながら、『SOMEWHERE』をぼんやりみた。ねる前にみるのによい映画だった。

6/10と今日のもともと予報

夜、たまねぎの天ぷらを食べながら、ねる前にみるのにちょうどいいだろうと『海街diary』をぼんやりみた。

ゼリーのふるえのように

ゆれているゆめのゆれていない羊/柳本々々

 

5/28 長谷川健一さんの「五月のように」を5月のうちにくり返し聴いた。

5/29 『目の見えない人は世界をどう見ているのか』がすごくおもしろいので『どもる体』も買った。「ふたりでみてはじめてわかること」が興味深い。

5/30 犬の散歩で、前から気になっていた池の絶景ポイントを発見した。

5/31 ジュリアン・ムーアが出てるから『トゥモロー・ワールド』を観ていたのに、いきなり撃たれてびっくりした。気分が落ち込んでいたけれど、「僕は怖くない」が更新されていてだいぶ元気になった。

6/1 『霊的ボリシェヴィキ』が神戸映画資料館で10日までしてる。木曜に行きたいと思っていたら、水・木休みだった。

6/2 『家族はつらいよ2』を観た。おもしろいのだけれど、『東京家族』と混ざり合って、脳が不思議な感じになる。

6/3 髪を切って、葉ね文庫さんの落語会に行き、駅のホームからきれいな夕焼けをみた。小さい女の子も「きれいきれい!」と騒いでいた。益田ミリさんの『今日の人生』を買った。

申し分のない五月

ポケットの硬貨2枚をネクターに変えて五月の風のなか飲む/岡野大嗣

 

5/21 越田クリニックさんの二十四節気の連載が終わった。

5/22 春陽堂書店で「今日のもともと予報−ことばの風吹く−」が始まった。ここで一日一枚絵を描くことになる。

5/23 『ドライビング Miss デイジー』を観る。いい映画だった。ラストシーンのパイを食べるとこで泣きそうになる。「それで元気なの?」「何とかやってます」「私もよ」「何とかやっていくのが人生ですな」

5/24 濱口竜介監督の『天国はまだ遠い』が今日までWEBで観られるので観た。内容を全く知らず、ちょっとびっくりした。夜、『最強のふたり』を観る。

5/25 5月に入ってからずっと顔がかぶれて痒い。この前、洗顔料を元に戻し、よくなってきた気がしていたけれど、まだ痒い。もしかしてシャンプーかなあと思い、シャンプーも元に戻す。

5/26 イニエスタのすごさを友人に説明してもらう。10年前に働いていた職場の、隣の席のOさんがサッカー好きで、ブログをしていたことを思い出す。久しぶりにそのブログを探すと、ウエルカムイベントにしっかり参加して、イニエスタの写真が載っていた。

5/27 風邪をひいた。

小満

西尾勝彦さんの小満の詩に絵を描きました。→越田クリニックさん二十四節気

みどりの布団

にんげんがひとり にんげんがふたり 五月の草に眠れるひつじ/岡野大嗣

 

5/14 元気や勇気や希望をもらっていたカーネーションが28日までない。しょんぼりしていたけれどコンフィデンスマンJPの副音声を初めて聞いて、なにこれおもしろい!となってちょっと元気が出た。

5/15 犬ヶ島の前売り券とフィギュアをセブンイレブンに取りに行った。予想よりはるかに大きい箱を渡されてびっくりした。

5/16 本と雑談ラジオ第63回を聴く。『君の名は。』は、欲望を肯定しているところが支持されてる、というようなことを言っていて、なるほどなあと思った。

5/17 『歩いても 歩いても』を観た。よかった。亡くなった兄が、いないのにものすごくいる感じがすごかった。また『岸辺の旅』を思い出して、『岸辺の旅』は夫がいないのにものすごくいる結果、幽霊として姿がみえてんのかなと思った。年末あたりにやっていた是枝裕和×立川談春の対談番組で、是枝監督が、”めぐる感覚”の話をしていて、なんかそのことも思い出した。「時間の流れが円を描いていて、最初と最後でちょっとちがうとこに辿り着く」

5/18 『かぐや姫の物語』を途中から観た。月の使者がやってくる時の音楽、噂に聞いていたけれど、怖かった。そして、姫の意識がいきなりぶちっと途切れるところも本当に怖かった。録画していたので後でもう一度ちゃんと観た。「めぐって心を呼びかえせ」と歌うところで、是枝監督の”めぐる感覚”の話をまた思い出した。

5/19 駒井さんと、三宮で巨大なミックスジュースとバナナジュースを飲んだ。その後元町映画館でケント・マエダヴィッチさんの映画「四月の永い夢」公開記念展をみた。『四月の永い夢』、主演がかぐや姫の朝倉あきさんだ。

5/20 『万引き家族』がパルム・ドール!これは『映画を撮りながら考えたこと』を買う機会だと思い、注文しようとしたら在庫がなかった。かわりに『世界といまを考える1』を買った。

鹿と塵

「はい」の後

/柳本々々

 

5/7 ブログ始めて8年になった。10年したら、10年日記買おう。夜、雨がやんだので犬と散歩。

5/8 『岸辺の旅』を観た。最初、深津絵里の顔がなかなか見えなくて、深津絵里が幽霊のように見えた。『散歩する侵略者』では宇宙人になって夫が帰ってきて、『岸辺の旅』は幽霊になって帰ってきて、『メッセージ』も思い出して、女のひとは未知のものとコミュニケーションとるのがうまいのかもしれない。

5/9 いろいろ観たい映画や展示があるのに街に行く元気がない。mixiが必要になり、自分のはもうないので妹のを借りる。名前を「姉が使用中」にして使わせてもらう。

5/10 テレビみてたら「次やればうまくいくかもしれない」と役所広司が言っていた。

5/11 カーネーション、お母ちゃんが朝、イブニングドレスで踊るところがめちゃくちゃよかった。

5/12 ツバメが家の中に入ってきて、てんやわんやした。『その話は今日はやめておきましょう』ってタイトル、すごくいいなあと思っていたら、Siriで遊んでいてSiriが答えた言葉だと井上荒野さんがつぶやいていた。

5/13 『後妻業の女』を観た。「趣味は、読書と夜空を見上げること。」大竹しのぶに釘づけになった。スーツケースからはみ出た髪の毛を切るシーン、なんか頭に残る。

 

幸福の議論では「幸福という状態」のことと「幸福になるための方法」のことがしばしば混同される。たとえば「一人になることで幸せになる人」がいる一方で、「たくさんの人の中にいることで幸せになる人」もいる。これは「幸せのための方法が人によって違う」と考えるべきで、「幸せ」自体が人により違うのではない。(矢野和男『データの見えざる手』)

『データの見えざる手』をぽつぽつ読んでいて、これ勘違いしてたなあと思った。

五月の風の道を

はたちよしこさんの詩「夕焼け」の絵を描きました→「風の道を」

落下、静まりかえった青空

べこべこの青空どうしても五月/柳本々々

 

4/30 甥っ子と紙飛行機を飛ばしたり、『ドラえもん 新・のび太の日本誕生』を二回観たりした。夜中、庭でどこかの猫がにゃーにゃーうるさいので見に行くついでに満月も見た。犬が注射されてしょんぼりしていた。

5/1 犬のしっぽが毟れていて、薬を塗った。換毛スピードにブラッシングが追いつかない。葉ねでころころ智丸の会に申し込んだ。MARCOMONDEのスズランソックスが届いた。

5/2 カーネーションがおもしろすぎて、次の放送が7日なんて信じられない。糸子の父の「けど、そっちの方がおもろいで」がよかったなあ。夜、雨が止んでから、犬と散歩を久しぶりにした。強風で頭が痛くなった。

5/3 『フリーランス、40歳の壁』、9ページ目で「フリーランスとホームレスの違いについて。」があって信頼できる本。と思った。

5/4 『データの見えざる手』『目の見えない人は世界をどう見ているのか』を買った。

5/5 甥っ子が持ってきたLaQが楽しくて、甥っ子が作ったものも破壊して没頭してしまい、甥っ子が怒り出した。私は色にこだわって作り、甥っ子は形にこだわる。色には全く無頓着だった。

5/6 僕は怖くない第273回「GWのこわ〜いお話2018」を聴いた。映画『アザーズ』のような話があって好きだったけれど、こんな体験は絶対したくないと思った。神戸新聞の木皿食堂「これはあの時の気持ちだったと後で気づいたりする。」話がよかった。『さざなみのよる』が気になる。買うか悩む。

立夏

西尾勝彦さんの立夏の詩に絵を描きました。→越田クリニックさん二十四節気

本体に付いた付属品のような日

つかれたよ つつじの蜜に致死量があるならここで休めるのにな/岡野大嗣

 

4/23 メッセージのサントラがよかったので、『オルフェ』も買い、「A Pile of Dust」に感動する。激レアさんの御成座回おもしろかった。いつかシネマルナティックに行きたいと思っていたけれど、御成座も行ってみたい。

4/24 一日雨で犬の機嫌が悪かった。『じっと手を見る』を読んでいると、いつ死ぬかわからないのにみんな毎日生きていてすごいという気持ちになる。

4/25 家のまんまるのつつじが満開。kiwandaのSUMIREソックスがかわいくて買う。『犬ヶ島』の前売券(フィギュア6体セット付き)も買う。

4/26 本と雑談ラジオ第62回を聴いて『フリーランス、40歳の壁』を買った。犬のぬけ毛が凄まじくなってきた。泉の広場がなくなるようで、昔、扇町ミュージアムスクエアへ行くときに泉の広場から地上へ出ていたので寂しい。

4/27 南北会談で、再放送のカーネーション、古畑がなかった。犬に足を噛まれたので、足をあげて湯船につかる。自分の足を久しぶりにまじまじ見た。中学生くらいのときは、暇さえあれば、太いとかO脚とか思いながら、自分の足を見ていた気がする。

4/28 立夏の絵を描いた。これで越田クリニックさんの連載の絵は残り1枚に。甥っ子がやってきたので、ドラえもんとスヌーピーを一緒にみた。犬がすべって転んで右後ろ足を痛めたようでしょんぼりしている。

4/29 『じっと手を見る』読み終わった。よかった。とてもよかった。窪美澄さんの小説で一番好きかもしれない。

 

「僕はまた誰かを好きになることができるかな」

「さあ……」

「さあ、って。……冷たいなあ」そう言って俊太郎さんは笑った。

「自分のことだってわからないし」

「わからない、わからないと言いながら、女の人はいつだって大胆なことをするじゃないか。本当に僕はわからない」エレベーターの扉が開く。(窪美澄『じっと手を見る』)

 

最後の方にちょっと出てくる俊太郎さんとの病院での会話が好きだった。寝る前に読むのにぴったりの本だったので、次なに読むか悩む。

さよならをいった瞬間、いまちょっと眼がさめました。

「ほろびるの?」鯨から電話が掛かってくる/柳本々々

 

だからこそ大人たちは、〇にあこがれつづける。シンプルで、ミニマムで、歪みも途切れもなく、満ち足りた〇に。(宮地尚子『傷を愛せるか』)

 

そう、ねむることは、完璧な○になることです。(柳本々々『夢八夜 最終夜 こんな夢を見た!(或いは遙かなるおふとんジャーニー)』)

 

たまたま読み返した柳本さんのアパートメント連載のにも〇が出てきた。『メッセージ』のヘプタポッドの文字のことも思い出して、『メッセージ』のサントラを買った。

絵が描けないので、竹林さんのミ來週報みたいに更新していこうかと思う。何のために何を記録してんだろうと思うけど、習慣になってしまうと記録し続けるしかない、になる。

誰も載っていない本

サカナの四月が詩の中さ。/コジヤジコ

(さかなのしがつがしのなかさ)

 

見えないものが見えたり、感じることのできないものを感じる人がいるとき、そこで見えるもの、感じられるものが「実在」するのかどうかは、あとにならないとわからないことが多いし、あとになってもわからないことも多い。(宮地尚子『傷を愛せるか』)

 

窪美澄さんがおすすめしていたので買った『傷を愛せるか』、すごくいい。この部分読んだとき、幽霊とかそうだなと思いつつ、『花とアリス』を観ていて、アリスがふいに差し出されたトランプで泣いてしまうところで、思い出なんかもその時はまさかそんな大事な思い出になるなんてわからない、あとになってわかったりすることだと思った。

穀雨

西尾勝彦さんの穀雨の詩に絵を描きました。→越田クリニックさん二十四節気

夜を背負う犬

夜の犬、祈るよ。/コジヤジコ

(よるのいぬいのるよ)

 

寝る前に、ときどきこの回文をふっと思い出す。